• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実施状況報告書

地域活性化に向けた外国人労働者の受入れシステムに関する日本・韓国・台湾比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K11599
研究機関福島大学

研究代表者

佐野 孝治  福島大学, 経済経営学類, 教授 (10245623)

研究分担者 村上 雄一  福島大学, 行政政策学類, 教授 (10302316)
坂本 恵  福島大学, 行政政策学類, 教授 (90302314)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワード外国人労働者 / 移民 / 多文化共生 / 国際比較 / 地域活性化 / 韓国 / 台湾 / 日本
研究実績の概要

地方・地域の抱える課題と外国人労働者の実態を明らかにするために、日本・韓国・台湾において、人口減少が著しく、外国人労働者数が比較的少ない地域を選定し、文献調査を行った。特に、佐野が研究と実践の場として活動している福島県南相馬市を取り上げ、行政機関、企業、関係団体、外国人労働者などへのインタビュー調査を行い、とりまとめを行っている。
また、2023年3月に出版した佐野孝治・坂本恵・村上雄一編著『外国人労働者と支援システム 日本・韓国・台湾』八朔社を中心に、福島公法研究会(2023年11月30日)を開催した。
さらに、朝日新聞や西日本新聞などに佐野の記事が掲載されたほか、南相馬市外国人活躍支援協会の会長として実践的に活動することにより、研究成果を広く社会実装することに取り組んでいる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

韓国と台湾については、現地でのインタビュー調査とアンケート調査はできていないが、文献調査は順調に進んでおり、日本国内でのインタビュー調査も進んでいるため。

今後の研究の推進方策

韓国と台湾については、文献調査を踏まえて、現地でのインタビュー調査とアンケート調査を実施する予定である。

次年度使用額が生じた理由

台湾と韓国における外国人労働者調査を実施できなかったため

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 書評:加藤光一・大泉英次編『東アジアのグローバル地域経済学―日韓台中の農村と都市』2023

    • 著者名/発表者名
      佐野孝治
    • 雑誌名

      経済理論

      巻: 60(2) ページ: 59-61

  • [学会発表] 「原子力発電所事故に伴う風評克服への示唆―海外の大学生へのアンケート調査などをもとに―」2023

    • 著者名/発表者名
      沼田大輔、佐野孝治、吉川宏人、伊藤俊介、マッカーズランド フィリップ、グンスケフォンケルン マルティーナ 、クズネツォーワ マリーナ、マクマイケル ウィリアム、朱 永浩
    • 学会等名
      環境科学会 2023年会
  • [学会発表] 海外の大学生の認識に関する国際比較 ~食・観光・若者の消費行動についてのアンケート調査を中心に~2023

    • 著者名/発表者名
      朱永浩・吉川宏人・沼田大輔・佐野孝治・伊藤俊介・マクマイケル ウィリアム・クズネツォーワ マリーナ・マッカーズランド フィリップ・グンスケフォンケル マルティーナ
    • 学会等名
      北東アジア学会 第29回学術研究大会

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi