研究は、2024年4月より再開するが、具体的には以下の研究実施計画を基に遂行するようにする。 1.当初は2023年度に実施する予定であった、本研究で核となる「太陽熱活用を正しく評価する」ための外気条件の整理は、2024年4月から2025年3月までに実施する予定である。1年と長く整理期間を設けているのは、本外気条件がシミュレーションの境界条件となるためである。 2.デシカント空調機が処理すべき顕熱・潜熱量の整理については、以前の研究成果を用いる。 3.当初は2024年度に実施予定であったデシカント空調機を含むシステム全体のエネルギー計算においては、2025年4月より実 施する。システム全体の構成については、デシカント空調機・太陽熱集熱システム及び茎熱源HPを採用予定であり、夏期におけるエネルギー計算を実施する。 4.3でのエネルギー計算結果の評価は、2025年9月以降に実施し、10月以降順次論文執筆などを実施する予定である。
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