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2023 年度 実績報告書

赤痢アメーバプロテアーゼ受容体の輸送制御因子レトロマーの多様性の解析

研究課題

研究課題/領域番号 23K14510
研究機関東京大学

研究代表者

渡邊 菜月  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 客員研究員 (00883323)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2024-03-31
キーワードレトロマー / Rab-GAP / Entamoeba / エンドサイトーシス
研究実績の概要

レトロマーβの機能解析を行うにあたり、Vps26-5, Vps35-4,5の遺伝子発現抑制株(gs)、EhRab7A-GAPのタグ付き発現株を樹立した。Vps26-5gsを用いて、エンドサイトーシスの効率測定を行ったが、コントロールとの差がほとんど見られなかった。今後、gs株樹立時の選択薬剤濃度の至適条件の検討などを行い、再度エンドサイトーシス効率測定を行う。
また、定常状態のHA-Rab7A-GAP, HA-SNX3(レトロマーβの結合因子)の局在解析を免疫染色により確認した。細胞質への局在がみられ、膜上への局在はあまり見られなかった。今後、phagocystosis時や、trogocytosis時の局在を確認したい。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] 赤痢アメーバの小胞輸送を制御するレトロマー複合体の機能分化:2種のVps35アイソタイプの機能解析2023

    • 著者名/発表者名
      渡邊菜月
    • 学会等名
      細胞生物学会
  • [学会発表] Isotype specific functions of the retromer complexes in Entamoeba histolytica which regulate vesicular trafficking and pathogenesis2023

    • 著者名/発表者名
      渡邊菜月
    • 学会等名
      Amebiasis
    • 国際学会

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公開日: 2024-12-25  

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