研究課題/領域番号 |
23K14825
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
阿部 能成 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (50803631)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
|
キーワード | ADOS-2 / 強迫症 / 自閉スペクトラム症 / 注意欠如多動症 |
研究実績の概要 |
発達障害合併強迫症患者の治療法開発においては。自閉スペクトラム症特性の評価のためにADOS-2を実施する。ADOS-2を研究で実施するため、検査者2名の要請を行っている。 強迫症、うつ病、不安症の患者を対象にしたオンライン診療と対面診療の多施設共同ランダム化比較試験に取り組み、オンライン診療の対面診療に対する有効性・安全性の非劣性を証明する結果を得られた。 また、国際共同研究で脳画像解析を行い論文を出版し、日本語の総説も執筆した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
ADOS-2を研究で実施するため、検査者2名の要請を行っている。臨床用研修と研究用研修は修了しているが、その後の実際の検査場面の評価が遅れており、研究で実施するための資格取得に時間を要している。
|
今後の研究の推進方策 |
ADOS-2検査者のトレーニングを続けて研究で実施するための資格取得を目指す。
|
次年度使用額が生じた理由 |
ADOS-2検査者養成のための研修費用が高額で前倒し請求をしたが、510円だけ残額が残った。 引き続き、ADOS-2検査者養成を進める。
|