| 研究課題/領域番号 |
23K14885
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| 研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
市川 真由美 山形大学, 医学部, 助教 (20466634)
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| 研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| キーワード | 重粒子線心臓アブレーション |
| 研究実績の概要 |
予定では動物実験を予定していたが、国内の他施設ですでにヒトに対する心臓重粒子線治療が行われていたため、当院でも特定臨床研究を立ち上げることとした。 臨床研究にむけ、循環器内科との研究合同チームを設立し、臨床研究に向けた役割・フローについて体制を整備した。予備研究では肺がん重粒子線治療症例の4D-CTを用いて、心臓の位置が心拍移動と呼吸移動でどの程度移動し、影響するのかを確認し、心拍移動よりも呼吸移動対策がより重要であることを明らかにした。さらに心室頻拍症例のCTを用いて、各種検査にて想定されるターゲットに対し、重粒子線治療計画の検討および最適化とX線SBRT計画との治療計画の比較検討を行った。この結果、ターゲットの線量カバーおよび周囲正常組織(肺、冠動脈など)の線量低減が図られていることを明らかにし、重粒子線治療の優越性を明らかにした。これらの予備研究とともにヒトに対する重粒子線心臓アブレーションの特定臨床研究の申請を行い承認された。今後は研究対象となった症例に対して臨床研究を行う予定である。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
予備研究は予定通り進んでおり、実臨床への道筋が立ってきている。
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| 今後の研究の推進方策 |
特定臨床研究が開始可能な状況となったため、先行施設とも協力しながら、当院循環器内科から適応になりそうな症例が発生した場合にはエントリーを進めていく。 県内症例では症例集積が難しい場合も考えられるため、東北一円から症例を集められるように循環器内科の研究会などでの講演を通して認知度を上げていく予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
特定臨床研究の実施に際し、臨床研究保険や申請の延長審査料など今後の研究継続のための費用の支払いがある。 また、今まで行った予備研究を国際学会で発表したり論文投稿するための費用が最終年度となる次年度は多く必要となるため。
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