• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 実施状況報告書

本邦におけるアンダーセンタイル症候群の追跡研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K15099
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

藤居 祐介  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10837868)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
キーワードKCNJ2 / アンダーセン症候群
研究実績の概要

現在までで当院のデータベースにある全62症例の予後調査は終了しており、現在データ解析を行っている。機能解析の準備を並行して進めつつ、臨床データのみをまとめた形で発表データをまとめ、本年度中に2回の学会発表を行う予定である。
現在、他施設で管理されているKCNJ2変異陽性症例のデータもまとめて、より大きなコホートとして報告するかどうかを検討している。しかし、症例数が増えるという利点はあるものの、改めて他施設の症例の分までフォローアップデータ収集からはじめると更に年余の時間がかかるため、慎重に判断すべきと考えている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

症例の予後調査については一旦完了としている。
以降は、データ解析を行い一旦臨床データをまとめて発表・投稿へと進む予定である。

今後の研究の推進方策

現在の症例数で解析をまとめ、本年度の小児心電学会および日本不整脈心電学会にて発表を行う。その後、論文投稿に進む。

次年度使用額が生じた理由

機能解析を複数実施する必要が少なかったことと、電気生理学実験室の引越しが重なったため生理実験を行うチャンスが少なく、その分の費用が今年度は計上されなかった。来年度以降に実施して計上する予定である。

URL: 

公開日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi