研究課題/領域番号 |
23K17375
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分38:農芸化学およびその関連分野
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
丸山 大輔 横浜市立大学, 木原生物学研究所, 准教授 (80724111)
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研究分担者 |
野田口 理孝 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 特任教授 (00647927)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究では、応募者が独自に発見した助細胞の崩壊によって誘導される胚珠肥大現象(助細胞性胚珠肥大)の分子メカニズムを解明すべく、シロイヌナズナを使って助細胞由来の胚珠発達トリガーの探索やPOEMとの関連性を解析する基礎研究と同時に、イネの助細胞性胚珠肥大を利用したショ糖生産の応用研究を行う。
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学術的意義、期待される成果 |
胚珠発達トリガー因子は花粉などオス側に由来するという従来の種子発生学における定説を覆す潜在性を持つパイオニア研究である。目標達成に向けた綿密な計画が立てられており、種子発生学の新展開をもたらす可能性がある。胚珠発達トリガーが同定された場合の農業分野への高い波及効果も期待される。
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