研究課題/領域番号 |
23K17385
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
松川 真吾 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (30293096)
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研究分担者 |
鈴木 徹 東京海洋大学, 学内共同利用施設等, 特任教授 (50206504)
黒岩 崇 東京都市大学, 理工学部, 教授 (60425551)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究は塩分や糖分など食品中の呈味成分は偏在していた方が味が強く感じられることを応用した研究であり、独自に開発したナノ油膜を用いて呈未成分を被覆することで、保存中には拡散することなく呈味成分の分布の均一化を阻止しつつ、咀嚼時にはじめて成分が溶け出すことで偏在化を可能とする技術開発である。
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学術的意義、期待される成果 |
保存中の呈味成分の均一拡散を防いで、食する時に偏在による呈味を感じるようにできるという困難な課題に対し、独自に開発したナノ油膜を利用して解決しようとする挑戦的な研究内容であり、成功すれば味覚を損なうことなく、食品中の塩分や糖分を低減させることができるため、多くの食品への展開が可能であり、健康維持や増進といった分野への大きな貢献が期待できる。
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