研究課題/領域番号 |
23K17434
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大鹿 哲郎 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90194133)
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研究分担者 |
川崎 良 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70301067)
木内 岳 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (70898478)
上浦 尚武 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (80275312)
田淵 仁志 広島大学, 医系科学研究科(医), 寄附講座教授 (80364008)
三宅 正裕 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (90812793)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
各拠点にAIを設置することでデータそのものを集積せず演算パラメーター化して集約するという協調機械学習を用い、幅広い眼科疾患を対象にAI支援システムを構築する。これに加えて、全施設データを用いた汎用AIモデル、施設単独のデータを用いた施設単独AIモデル、全施設データに自施設のデータを重み付けた施設最適化AIモデルの3種類を作成し、比較検討する。
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学術的意義、期待される成果 |
未開拓分野であり、変化が激しい協調機械学習に関わる研究の最先端を医療に取り込むための可変性に富んだ計画と、医療と情報学を含んだ幅広い学際的領域をカバーする研究チームの編成がなされた点に本研究の意義があり、個人情報保護に配慮する必要がある臨床研究においてデータそのものを集約しない手法を採用することで、眼科領域のみならず幅広い領域に応用可能なAIシステムの構築が期待される。
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