研究課題/領域番号 |
23K17435
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山田 満稔 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40383864)
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研究分担者 |
河野 菜摘子 明治大学, 農学部, 専任准教授 (00451691)
笹部 潤平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (10398612)
宮戸 健二 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 細胞医療研究部, 室長 (60324844)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2029-03-31
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研究の概要 |
本研究において応募者は、不妊症の原因として生殖器官における細菌叢の乱れに着目し、妊娠成立に重要な細菌種および細菌性代謝産物(D-アミノ酸、乳酸)を同定するとともに、宿主のD-アミノ酸酸化酵素(DAO)を介したD-アミノ酸の代謝が生殖器官細菌叢や妊孕性に与える影響をマウスモデルを用いて検証する。
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学術的意義、期待される成果 |
生殖器官細菌叢が妊孕性に与える影響を検討するという研究内容は興味深い。特に豊富に存在するL-アミノ酸と比較して哺乳類の生体における役割が明確ではないD-アミノ酸に着目して、その代謝が妊孕性に与える影響を解明するという本研究の意義は大きく、学術体系や方向を変革、転換させるポテンシャルを有する。
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