研究課題/領域番号 |
23K17446
|
研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
|
研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
丁野 純男 北海道科学大学, 薬学部, 教授 (90347790)
|
研究分担者 |
戸上 紘平 北海道科学大学, 薬学部, 准教授 (20582357)
板垣 史郎 札幌医科大学, その他部局等, 准教授 (00360925)
|
研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
|
研究の概要 |
近年増加が懸念されている寄生虫感染である胃アニサキス症について、現在のところ、効果的治療法は内視鏡による摘出しかない。そのアニサキス症の駆除薬開発のために、アニサキス虫の薬物防御システムに着目し、ドラッグデリバリーシステムによりアニサキス虫体内に駆虫薬を送達させることで、胃内で駆除する治療法を開発する。胃アニサキス症の治療にブレイクスルーをもたらす研究である。
|
学術的意義、期待される成果 |
アニサキス虫の薬物防御システムに着目したドラッグデリバリーシステム(DDS)の構築により、経口投与による胃内でのアニサキス症の治療法開発に貢献すると考える。さらに、本研究で構築されたDDSは、他の寄生虫駆除研究にも応用することができると考える。
|