研究課題/領域番号 |
23K17473
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分90:人間医工学およびその関連分野
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
清水 一男 静岡大学, イノベーション社会連携推進機構, 准教授 (90282681)
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研究分担者 |
清水 広介 浜松医科大学, 光尖端医学教育研究センター, 准教授 (30423841)
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研究期間 (年度) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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研究の概要 |
本研究は、先行のデバイス技術と応募者ら独自の技術を融合させて新たな体内駆動デバイス(経口用プラズマカプセルと鼻腔用極細プラズマプローブ)を開発し、高分子薬吸収の関門となる粘膜上皮細胞を介した高分子薬の経口・経鼻投与を可能にする意欲的な研究である。
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学術的意義、期待される成果 |
生体膜を基本的に透過できない高分子医薬品の経口・経鼻・経皮投与手法の確立は重要であり、競合研究も多いものの、マイクロプラズマによる検討は安全・効率化の観点から優位となる可能性があり、高分子薬吸収促進・制御剤としてのプラズマの利用可能性を進展させる可能性が高く、実現すればこの分野におけるブレークスルーとなることは間違いないため、社会に対して大きなインパクトを与える。
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