研究課題
挑戦的研究(萌芽)
本研究では、酸化物と共有結合性物質の共存、および酸化物から非酸化物への転換を可能とするレーザー焼結技術の確立を目指した。低温焼結可能なNZSPを用いたハードカーボンとの共緻密化や、BZYOへの局所レーザー照射によるZrN窒化物の生成、多孔質構造の形成を実証した。さらに、BSYOにおける複合欠陥の形成とH-導入制御、ナシコン系ガラス前駆体からの結晶化、高温酸化物と炭素の共焼結も試み、先端材料設計への応用展開が期待される。
無機固体化学
本研究は、従来困難であった酸化物と共有結合性物質の共存焼結や酸化物から非酸化物への転換を、レーザー照射により短時間かつ局所的に実現した点で学術的に革新的である。これにより、未踏領域の材料設計が可能となり、次世代全固体電池や省エネルギー型セラミック加工、積層造形などの先端産業技術への応用が期待される点で、社会的意義が大きい。