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2023 年度 実施状況報告書

企業グループにおいて持続的な知識移転を促進する、吸収能力開発に関する実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K18794
研究機関京都先端科学大学

研究代表者

井川 佳実  京都先端科学大学, 経済経営学部, 准教授 (10838361)

研究期間 (年度) 2023-08-31 – 2025-03-31
キーワード知識移転 / 組織学習 / 吸収能力 / 企業グループ
研究実績の概要

企業グループにおいて持続的な知識移転の実現に重要な役割を果たす、吸収能力の発動を担当する人材の役割と行動について調査と分析を実施する。「多国籍企業グループにおける子会社の能力活用」について、組織学習に重点を置いた吸収能力の開発について2024年Asia Pacific Journal of Managementに投稿。また、「グループ」の一つの発展形として地方自治体とそのサービス対象となる市民、そして両者間でのサービスの確立及び維持をサポートするNPOの関係性について事例分析を実施している。この件について2023年12月インドのNITEE大学で開催された第8回NITTEカンファレンスで発表している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

大学着任初年度のため、諸事の設定に時間を費やした。

今後の研究の推進方策

Asia Pacific Journal of Managementのレビュー結果を検討していく。また5月にJournal of Management studiesが開催する学会が横浜国立大学であり、ここでも関連報告をするのでそのフィードバックを吟味し、引き続き調査協力体制にある企業群との関係性を構築しつつ論文の改訂と再投稿を実施する。

次年度使用額が生じた理由

大学着年初年度であり、研究体制のセットアップに時間が取られ気味であった。そのキャッチアップをすべく、次年度に繰り越している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Mechanism of Creating Value in Enhancing QOL for the elderly2023

    • 著者名/発表者名
      Yoshimi Igawa
    • 学会等名
      8th NITTE International conference
    • 国際学会

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公開日: 2024-12-25  

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