研究課題/領域番号 |
20H01219
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ワダ・マルシアーノ ミツヨ 京都大学, 文学研究科, 教授 (10796238)
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研究分担者 |
Kim JoonYang 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (00749955)
板倉 史明 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20415623)
早川 和宏 東洋大学, 法学部, 教授 (30329354)
久保 豊 早稲田大学, 坪内博士記念演劇博物館, 助教 (30822514)
木下 千花 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (60589612)
吉岡 洋 京都大学, こころの未来研究センター, 特定教授 (70230688)
石田 美紀 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (70425007)
馬 然 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (80623446)
小川 佐和子 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (90705435)
常石 史子 獨協大学, 外国語学部, 准教授 (30332141)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 記憶/記録 / 映画アーカイブス / データ保存 / メタデータ / デジタル修復 / 地域映像 / 映画祭 / 所有権/著作権 |
研究実績の概要 |
[1] 個別ミーティング及び研究会:参加者(研究分担者+研究協力者)と研究代表者との二者間における個別ミーティングを、オンラインを利用しながら2020年4月及び9月に実施した。 4月の個別会見では、本研究会の研究テーマに沿って各人がどのような興味をもっているか、また実際にどのようなリサーチが可能かについて、研究代表者と話し合った。会見内容に関しては研究代表者が一覧化した後、全ての参加者に配布した。9月に実施した第2回目の個別ミーティングでは、各人のリサーチの中間報告をしていただいた。今回のミーティングはZoom等のアプリを利用し、研究会参加者の中で希望される有志の参加を可能にすることによって、情報の共有を図った。
2021年3月上旬、第一回目の研究会を京都大学で開催した。全ての研究会参加者に、本年度のリサーチの結果を報告して頂くと共に、次年度以降の国内外リサーチに関する打ち合わせをした。
[2] リサーチ:本年はCOVID-19の影響のため海外調査を控え、国内アーカイブ関係者への聞き取り調査を中心とし、日本における映像アーカイビングの現状及び問題点を把握することにした。国内調査予定機関:国立映画アーカイブ、広島市映像文化ライブラリー、神戸映画資料館、京都文化博物館、川崎市市民ミュージアム、福岡市総合図書館、山形国際ドキュメンタリー映画祭フィルムライブラリー、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、川喜多記念映画文化財団、川崎市川喜多映画記念館、おもちゃ映画ミュージアム、沖縄公文書館、立命館大学アートリサーチセンター等。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
未だ収束の兆しを見ることがなかったCOVID-19の影響から、2020年度(2020年4月ー2021年3月)は、申請時の計画予定からリサーチに関して余儀なく変更が強いられた。
初年度は、海外調査に焦点を絞りたかったが。以下の海外調査予定地のどこにも行くことができなかった。:Korean Film Archive(韓国)、Taiwan Film Institute(台湾)、China Film Archive(中国)、Hong Kong Film Archive(香港)、Library of CongressとHarvard Universityの Digital Public Library of America(米国)、Library and Archives Canada(カナダ)、National Library of the Netherlands/The European Library(オランダ)、UK Film ArchivesとDigital Preservation Coalition(英国)、Bibliotheque nationale de France 及びL’Institut national de l’audiovisuel(仏)。
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今後の研究の推進方策 |
次年度以降は、以下の海外調査予定地に赴き、海外でのリサーチを行いたい。:Korean Film Archive(韓国)、Taiwan Film Institute(台湾)、China Film Archive(中国)、Hong Kong Film Archive(香港)、Library of CongressとHarvard Universityの Digital Public Library of America(米国)、Library and Archives Canada(カナダ)、National Library of the Netherlands/The European Library(オランダ)、UK Film ArchivesとDigital Preservation Coalition(英国)、Bibliotheque nationale de France 及びL’Institut national de l’audiovisuel(仏)。
今後も、年に一度の割合で全員が参加する研究会を2023年度まで開催予定。 2021年3月京都大学/2022年3月京都大学/2023年3月新潟大学/2024年3月京都大学/2025年 未定
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