研究課題/領域番号 |
20H01297
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
新谷 奈津子 関西大学, 外国語学部, 教授 (60815778)
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研究分担者 |
Allen ToddJames 関西大学, 外国語学部, 准教授 (40838471)
今尾 康裕 大阪大学, 大学院人文学研究科(言語文化学専攻), 准教授 (50609378)
田中 洋也 北海学園大学, 人文学部, 教授 (70521946)
水本 篤 関西大学, 外国語学部, 教授 (80454768)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 第二言語語用論 / 語用論能力の測定 / 語用論能力のための教材開発 |
研究実績の概要 |
2023年度は、2022年度に収集したデータの分析を行い、それをもとに論文『The effect of digital explicit-deductive instruction on the development of explicit and implicit pragmatic abilities』を共著で執筆した。その論文を含む共著書『Measuring Second Language Pragmatic Competence: A Psycholinguistic Perspective』を2024年3月にMultilingual Mattersより出版した。 国際学会Amerigan Acossiation of Applied Linguistic 2024(2024年3月)にて、研究成果を発表した。発表題目は、『What effect does deductive instruction have on the development of explicit and implicit pragmatic processing?』。学会中は語用論研究のオタゴ大学(ニュージーランド)のMinh Nguyen氏と共同研究について協議した。 引き続きデータ収集をおこなっている留学の成果を測る長期研究について、3月に留学を終えた参加者のデータを収集し、分析の準備を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初計画をしていたデータ収集・分析、論文執筆に加え、これまでの研究成果をまとめた海外協力者との共著書が出版され、引き続きデータ収集をおこなっている長期研究についてもデータ収集を終え、来年度に分析・出版を行う予定であり、当初の計画に沿っておおむね順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
留学の成果を測る長期研究のデータ分析を行い、論文発表及び学会発表を行う。 2024年7月に開催されるTBLT Asia学会(名古屋)にて、研究データの一部の成果について発表を行う。発表題目『Measuring pragmatic competence using roleplays: A genre-based approach』。 2024年11月にオーストラリアで開催されるApplied Linguistic Conferenceで、これまでの研究成果をまとめたコロキアムを開催予定。コロキアムでの発表題目は『The mediating effect of language exposure and formal instruction on the development of metapragmatic knowledge』。 2025年2月に大阪でこれまでの研究発表報告のための研究セミナーを実施予定。
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