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2020 年度 実績報告書

ポンペイ遺跡壁画における無機物を主体とした保存修復材料による補強技法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 20H01379
配分区分補助金
研究機関独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所

研究代表者

前川 佳文  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 研究員 (80650837)

研究分担者 牛窪 彩絢  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アソシエイトフェロー (40847117)
朽津 信明  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存科学研究センター, 室長 (50234456)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
キーワード壁画 / 保存修復 / 文化遺産 / wall painting / pompei
研究実績の概要

新型コロナウイルスの影響により外務省から渡航に関する注意喚起が発令された影響を受け、本研究に不可欠となるポンペイ遺跡での実施調査を行うことができなかった。よって、当初の予定を変更して文献資料を用いた情報収集や模擬資料を用いた実験研究を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルスの影響により海外への渡航が禁止され、本研究に不可欠となる遺跡内での実施調査を行うことができなかったため。

今後の研究の推進方策

本研究においては実施調査が中心となるため、海外渡航が可能となるタイミングを見計る必要がある。それまでの期間は文献資料を用いた情報の収集や模擬資料を用いた実験研究を中心に進め、遺跡内での実施調査が可能となった際に各種実験が円滑に進められるよう対策を講じる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] ポンペイ遺跡「アポロの家」における壁画クリーニング法の施工実験2020

    • 著者名/発表者名
      前川佳文, グイド・ボッティチェリ, ステファーニア, フランチェスキーニ, モニカ・マルテッリ・カスタルディ, ルイージ・ソロルドーニ
    • 学会等名
      日本文化財科学会第37回大会
  • [図書] Casa di Apollo Project Report "Progetto di studio e ricerca scientifica sulle metodologie di intervento per la conservazione, restauro e manutenzione di pitture murali e finiture di superficie nell'area Pompeiana, Novembre 2016-Dicembre 2019"2020

    • 著者名/発表者名
      Yoshifumi MAEKAWA, Stefania FRANCESCHINI, Guido BOTTICELLI, Monica M. CASTALDI, Luigi SOROLDONI
    • 総ページ数
      119
    • 出版者
      東京文化財研究所

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公開日: 2023-12-25  

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