研究課題/領域番号 |
20H01480
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野原 慎司 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (30725685)
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研究分担者 |
阿部 晃大 帝京平成大学, 人文社会学部, 助教 (20803753)
吉川 洋 財務省財務総合政策研究所(総務研究部), 総務研究部, 顧問 (30158414)
原谷 直樹 群馬県立女子大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (30707138)
有江 大介 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 名誉教授 (40175980)
西部 忠 専修大学, 経済学部, 教授 (50261269)
瀧澤 弘和 中央大学, 経済学部, 教授 (80297720)
寺川 隆一郎 帝京大学, 経済学部, 講師 (80794172)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | 制度の経済学 / 経済哲学 / 資本主義 / 市場 / 経済学史 |
研究実績の概要 |
2023年度は、主として二つの研究を実施した。一つは、研究成果として出版予定の論文集『資本主義は生き残れるのか』の取りまとめ作業である。2022年度までに各研究分担者が研究会合で報告したものを、そこでのフィードバックを踏まえた上で、論文にし、全体の整合性などの調整を行なった。さらに、2023年度は、英文での論文の経済哲学系のフィールド・トップジャーナルでの刊行に向けて、研究発表を始めた。手始めに、私が研究報告を実施した。さらに、フィンランドのMichiru Nagatsu教授(ヘルシンキ大学)を招へいし、今後の研究の進め方について協議したほか、氏による研究報告がなされた(2023年12月17日)。また、ヘルマン・ピラート教授(エルフルト大学)を招へいして、研究の進め方について協議しほか、氏による研究報告が実施された。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2024年度は、研究代表者が急きょサバティカルでグラスゴー大学に1年間滞在することになる。その間も、2回の研究会合を予定しているが、対面での調整が難しく、研究課題の進行がやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は、研究成果の一環として日本語の論文集の刊行を行う。 さらに、英文論集の出版の目処をつけることを目標とする。
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