現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
政府統計を入手し、データベースを構築し、自動化の影響について推定した。そして、自動化の帰結として生じうる市場の寡占化の影響について、ディスカッションペーパーを発行した(Ippei Fujiwara & Kiminori Matsuyama, 2022. "A Technology-Gap Model of Premature Deindustrialization," CIRJE F-Series CIRJE-F-1190, CIRJE, Faculty of Economics, University of Tokyo)。オーストラリアのマクロ経済学会であるThe Australasian Macroeconomics Societyの年次総会であるWorkshop of the Australasian Macroeconomics Society (WAMS2022)にて、この研究について基調講演を行なった。 このほか、国際コンファレンスにおいて、自動化の研究についての指定討論を2件担当した。 - Discussion on "Monetary Policy in the Age of Automation" by Luca Fornaro (CREI and CEPR) at 2022 BOJ-IMES Conference: New Dimensions and Frontiers in Central Banking - Discussion on "Automation and Nominal Rigidities" by Shinnosuke Katsuki (Bank of Japan) at 第24回マクロコンファレンス
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