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2021 年度 実績報告書

新たな前提条件に対応した公共施設再編計画の策定とその継続に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21H01501
配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

瀬田 史彦  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50302790)

研究分担者 岡井 有佳  立命館大学, 理工学部, 教授 (50468914)
吉村 輝彦  日本福祉大学, 国際福祉開発学部, 教授 (80434611)
近藤 早映  三重大学, 工学研究科, 准教授 (40805595)
藤木 秀明  東洋大学, アジアPPP研究所, 客員研究員 (00789092)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード公共施設 / ファシリティマネジメント / デジタル化 / コロナ / 産学連携 / 災害
研究実績の概要

4年間の研究期間の初年度は、研究計画調書に上げた以下の5つの「前提条件」、すなわch(1) 首長等、政策決定者の交代の影響を踏まえた再編計画の継続のあり方、(2) 地域住民・企業・非政府組織との連携による再編計画の策定・改定のあり方、(3) 災害の激甚化を踏まえた緊急時等の利用を含めた公共施設再編のあり方、(4) デジタル化に対応した新たな公共サービスの提供のあり方、(5) ポストコロナの公共施設のサービスのあり方や役割の変化を踏まえた再編のあり方、を踏まえ、具体的な状況が観察できる事例やその調査報告を中心にレビューした。またこうした前提条件を踏まえ、総論として公共施設再編の新たな展開についてまとめ、実績として学会等で発表した。

瀬田史彦(2022)「計画行政におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)」『計画行政』45(1), pp.1-2
瀬田史彦(2021)「人口減少と公共施設の再編」『人口問題研究』77(2), pp.171-184

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画調書に記された研究作業がおおむね進んでいる。

今後の研究の推進方策

初年度に続き、5つの「前提条件」に対応した特徴的な自治体についてレビューするとともに、アンケート調査を全国自治体に対して行い、全国的な状況について把握するとともに、さらに知られていないユニークな事例について探索する。
またデジタル化など、特定のテーマについて前提条件に対応した場合のシミュレーションを行い、公共施設再編への貢献について、定量的に把握することを試みる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 計画行政におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)2022

    • 著者名/発表者名
      瀬田史彦
    • 雑誌名

      計画行政

      巻: 45(1) ページ: 1-2

  • [雑誌論文] 人口減少と公共施設の再編2021

    • 著者名/発表者名
      瀬田史彦
    • 雑誌名

      人口問題研究

      巻: 人口問題研究 ページ: 77(2)

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公開日: 2023-12-25  

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