• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 実績報告書

訪問看護師のための超音波検査技術遠隔学習システムの構築と在宅での実装

研究課題

研究課題/領域番号 21H03262
配分区分補助金
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

松本 勝  石川県立看護大学, 看護学部, 准教授 (40751904)

研究分担者 河本 敦夫  東京医科大学, 医学部, 診療放射線技師 (10622764)
小路 和幸  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 客員研究員 (60897726)
仲上 豪二朗  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70547827)
玉井 奈緒  横浜市立大学, 医学部, 教授 (80636788)
三浦 由佳  藤田医科大学, 社会実装看護創成研究センター, 講師 (30791587)
須釜 淳子  藤田医科大学, 社会実装看護創成研究センター, 教授 (00203307)
真田 弘美  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50143920)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワード超音波検査 / 訪問看護師 / 遠隔教育
研究実績の概要

超音波検査(エコー)によるアセスメントとそれに基づく排便ケアは訪問看護において有効性が示されているにも関わらず、普及に至っていない。その要因の一つとしてこれまでの集合型研修を前提にした教育が訪問看護師にとっては効率的でないことが挙げられる。本研究では、AIによるコーチング機能、ARやVRなどのテクノロジーを利用した訪問看護師向けエコー教育プログラムの開発を行い、システムの有効性検証と実装研究を行う。
2022年度は直腸便貯留を自動判定するアプリケーションの開発を行った他、非対面でエコー教育を行うための技術講習のプログラムとしてオンライン教育法、VRを活用したオンデマンド教育法を考案した。さらに、エコーで膀胱直腸の観察を行うためのファントムの開発を行なった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

遠隔教育のためのプログラム開発が予定通り進められているため。

今後の研究の推進方策

訪問看護の現場で普及・実装を実現するための具体的な研究テーマの絞り込みを行い、研究計画を立案する。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023 2022

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 看護師がフィジカルアセスメントに用いるエコーの教育プログラム開発とAI支援2023

    • 著者名/発表者名
      松本勝
    • 雑誌名

      映像情報Medical

      巻: 55 ページ: 66-69

  • [学会発表] 訪問看護師に対する遠隔エコーコンサルテーションにおけるAR技術の活用による手技伝達方法の考案2022

    • 著者名/発表者名
      松本勝, 高橋聡明, 北村言, 保坂明美, 渡辺久美, 津田桃子, 紺家千津子, 真田弘美
    • 学会等名
      第31回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会
  • [学会発表] 在宅・訪問看護におけるPOCUS教育・遠隔支援の現状2022

    • 著者名/発表者名
      松本勝, 玉井奈緒, 三浦由佳, 永田みさ子, 真田弘美
    • 学会等名
      日本超音波医学会第95回学術集会
    • 招待講演

URL: 

公開日: 2023-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi