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2021 年度 実績報告書

ミトコンドリア機能低下指標GDF-15はサルコペニア及び動脈硬化進展を予知するか

研究課題

研究課題/領域番号 21H03385
配分区分補助金
研究機関神戸市看護大学

研究代表者

神谷 訓康  神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (90780073)

研究分担者 玉置 淳子  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (90326356)
伊木 雅之  近畿大学, 医学部, 教授 (50184388)
立木 隆広  中京学院大学, 看護学部, 准教授 (10734650)
小原 久未子  近畿大学, 医学部, 助教 (60778455)
林 江美  大阪医科薬科大学, 医学部, 非常勤講師 (50445988)
久藤 麻子  大阪医科薬科大学, 医学部, 講師 (10289605)
津田 晃司  大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (20883507)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
キーワードGDF-15 / 動脈硬化 / サルコペニア
研究実績の概要

本研究は、1996年に開始した地域在住女性対象のJPOSコホート研究で収集されたデータと凍結血液検体を利用し、血中GDF-15値がその後のサルコペニア発生、動脈硬化進展、要介護化を予知するか否かを明らかにする。同コホート研究では、平成23~24年の調査以降、体組成、動脈硬化指標の把握を開始した。そのため、本研究では、平成23~24年調査をベースラインとし、これらの10年後追跡となる令和3年から実施の追跡調査を以て、サルコペニア発生、動脈硬化進展を把握する。
本研究では分析対象を、同コホート研究の平成23~24年調査時に参加し、その当時50歳以上の者であり、追跡調査にも参加した者としている。
当該年度の事業では、追跡調査実施予定の計5地域の内、2地域で調査を実施した。その2地域で平成23~24年の調査時に参加した当時50歳以上は432名であり、その内、追跡調査に参加して必要なデータの収集が完了した者は、292名(67.6%)であった。これらの者について、体組成、動脈硬化指標、介護認定の有無等について把握が完了した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症のまん延により、調査の実施時期が当初の予定よりも延期せざるを得なくなったため。

今後の研究の推進方策

3地域で追跡調査を実施した後、平成23~24年の調査で採取された血液検体を用いてGDF-15値を測定する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Association between the 110‐kDa C‐terminal agrin fragment and skeletal muscle decline among community‐dwelling older women2023

    • 著者名/発表者名
      Kamiya Kuniyasu、Tachiki Takahiro、Sato Yuho、Kouda Katsuyasu、Kajita Etsuko、Tamaki Junko、Kagamimori Sadanobu、Iki Masayuki
    • 雑誌名

      Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle

      巻: 14 ページ: 2253~2263

    • DOI

      10.1002/jcsm.13309

    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2024-12-25  

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