研究課題/領域番号 |
22H00645
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
高津 孝 鹿児島大学, 法文学部, 名誉教授 (70206770)
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研究分担者 |
谷口 洋 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (40278437)
柳川 順子 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (60210291)
大木 康 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70185213)
三木 夏華 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 准教授 (80363604)
岩田 和子 法政大学, 法学部, 教授 (90581819)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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キーワード | 感情史 / 俗文学 / 中国俗文学史 / 鄭振鐸 |
研究実績の概要 |
本年度は「、①現在進めている鄭振鐸『中国俗文学史』(商務印書館、1937年)の翻訳作業に結集した各時代の俗文学の研究者を基盤として行われる。鄭振鐸『中国俗文学史』の翻訳作業を進め、各時代の基本的な俗文学作品についての知見を深める。②同時に、欧米における感情史研究の研究成果(ジョルジュ・ヴィガレロ編『感情の歴史1 古代から啓蒙の時代まで』(藤原書店、2020年4月)、アラン・コルバン編『感情の歴史2 啓蒙の時代から19世紀末まで』(藤原書店、2020年11月)、バーバラ・H. ローゼンワイン, リッカルド・クリスティアーニによる『感情史とは何か』(岩波書店、2021年1月)、アメリカのウーテ・フレーフェルト『歴史の中の感情: 失われた名誉/創られた共感』(東京外国語大学出版会, 2018年11月)、ドイツのヤン・プランパー『感情史の始まり』(みすず書房, 2020年11月))を収集・検討し、中国文学領域についてどのような方法論的探究が可能であるかについて研究する。③各班、及び全体で研究会を開催し、上記作業によって得られた知見を相互に報告し、共有する。」であり、これに従って研究を進めた。繰越分においては、年度中、検討が不十分であった点について、されに研究を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
年度計画に従って、順調に計画を遂行できている。繰越分においては、不足する点についてさらに研究を進めた。
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今後の研究の推進方策 |
本年度は「、①現在進めている鄭振鐸『中国俗文学史』(商務印書館、1937年)の翻訳作業に結集した各時代の俗文学の研究者を基盤として行われる。鄭振鐸『中国俗文学史』の翻訳作業を進め、各時代の基本的な俗文学作品についての知見を深める。②同時に、欧米における感情史研究の研究成果(ジョルジュ・ヴィガレロ編『感情の歴史1 古代から啓蒙の時代まで』(藤原書店、2020年4月)、アラン・コルバン編『感情の歴史2 啓蒙の時代から19世紀末まで』(藤原書店、2020年11月)、バーバラ・H. ローゼンワイン, リッカルド・クリスティアーニによる『感情史とは何か』(岩波書店、2021年1月)、アメリカのウーテ・フレーフェルト『歴史の中の感情: 失われた名誉/創られた共感』(東京外国語大学出版会, 2018年11月)、ドイツのヤン・プランパー『感情史の始まり』(みすず書房, 2020年11月))を収集・検討し、中国文学領域についてどのような方法論的探究が可能であるかについて研究する。③各班、及び全体で研究会を開催し、上記作業によって得られた知見を相互に報告し、共有する。」であり、今後、さらにこれに沿って研究を進める予定である。
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