| 研究課題/領域番号 |
22H01479
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究機関 | 崇城大学 |
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研究代表者 |
西嶋 仁浩 崇城大学, 情報学部, 准教授 (50363544)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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| キーワード | 太陽光発電 / MPPT制御 / 分散発電 / フレキシブル電源 / フレキシブルコイル |
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| 研究実績の概要 |
2022年度においては、『フレキシブルコイル、高速電力制御、および日射量予測ツールの開発』という課題に対して、（課題1）100W出力で厚さ1mm程度のフレキシブルコイルの開発、（課題2）高速電力制御手法を活用した非絶縁形コンバータの開発、（課題3）高速日射量測定装置と日射量データベースを融合させた日射量予測ツール、を実施した。
その結果、フレキシブルコイルについては、厚さは2mmであるが曲げられる電力用のコイルをヘリカル構造で作成することができた。また、高速制御を実現できる新たな制御手法を考案することができた。さらに、高速日射量測定装置の開発と走行中の日射量データ取得と、NEDOが提供する日射量データベースを融合させた日射量予測ツールの検討を実施した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
フレキシブルコイルについては、メアンダ構造のコイルからヘリカル構造のコイルに変更することでインダクタンス値を改善し、100Wを出力できる厚さ2mmのフレキシブルコイルを実現することに成功した。また、高速制御を実現できる新たな制御手法については、シミュレーションによって高速に最大電力制御を行えることを確認した。高速日射量については測定装置を完成させ、定期的に走行中の影のデータ取得を行った。また、日射量予測を行うために、NEDOが提供する日射量データベースを融合させた、走行中の日射量予測ツールのアイディアを出すことができた。
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| 今後の研究の推進方策 |
フレキシブルコイルについては、電源回路に搭載して電力変換効率等を測定する。
制御回路についても、実際の回路に搭載して高速制御ができることを確認する。
日射量測定装置については、予測精度を高めるために、直接光と散乱光を分けて測定できる装置の開発に着手する。
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