研究課題
2023年は、スウェーデン、Uppsala UniversityのAlva Myrdahl Center (AMC)を拠点に、現地の研究協力者との共同研究でデータ収集・解析し、本プロジェクトで最初のジャーナル投稿論文、"Does energy technology R&D save energy in OECD countries?", Economic Change and Restructuring を上梓出来た。ウプサラ大学AMCでは6月12日に先ず、核セキュリティ・核不拡散に関する教育プログラムの向上を目指すTeaching Workshopで東工大での規制庁人材育成事業ANSET Programを紹介、6月15日は、AMC2023年次研究大会では Session 4B: Nuclear Security: Technology and Geopolitical Considerations と Session 6C: Missile proliferation, nuclear disarmament and demilitarization: a Cross-Disciplinary Approach の二つの分科会を編成・招集。7月はフランスの共同研究者のParisのLaboratoire de meteorologie dynamique訪問、フランスのエネルギー政策を学び、パリ政治学院のNuclear Knowledges program創設者との意見交換。10月はエネルギーとは直接関係ないが、英国外務省の招待でシンガポールで開催された Wilton Park会議に参加、インド太平洋の戦略的安定に関するセッションで報告を、また11月は、理事・プログラム委員を務める日本核物質管理学会に参加
2: おおむね順調に進展している
Sweden, Uppsala Universityとパリの研究機関を足場に、国際的データ収集・分析ができる体制が整い、今後さらにインタビューなどの現地調査を本格化させたい。
Sweden, Uppsala Universityとパリの研究機関を足場に、国際的データ収集・分析ができる体制が整い、今後さらにインタビューなどの現地調査を本格化させたい。特に今年度は、スウェーデンとフィンランドの研究機関や事業者とのインタビュー調査を行いたい。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 3件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件) 図書 (2件)
Economic Change and Restructuring
巻: 57(2) ページ: 1-22
10.1007/s10644-024-09588-y
Nuclear Fission - From Fundamentals to Applications, by IntechOpen
巻: 3 ページ: 76
10.5772/intechopen.104059
Climate Change Economics
巻: 14(03) ページ: 1-29
10.1142/S2010007823500161