研究課題
本研究では、ウシ着床前胚における染色体異常の自己修復機能の実態とその制御機構の解明を目的としている。R4年度では、ライブセルイメージングにより、排除割球の動的ふるまいを解析した。結果、排除割球の多くが、染色体分離異常、direct cleavage、reverse cleavageといった分裂異常を起していることが明らかになった。
2: おおむね順調に進展している
R5-6年度に行う予定であった研究をR4年度に前倒しで行った。
R5年度では、ライブセルイメージング、排除割球の染色体異数性解析、排除割球のRNA-seqを同時に行うことで、より詳細な自己修復機能の実態を明らかにする。
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