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2023 年度 実績報告書

子育て世代包括支援における親子の関係性支援スキルアップ研修プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22H03406
配分区分補助金
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

永吉 美智枝  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (30730113)

研究分担者 寺本 妙子  開智国際大学, 教育学部, 教授 (20422488)
草薙 美穂  日本医療大学, 保健医療学部, 教授 (90326554)
澤田 優美  札幌保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00585747)
河村 秋  和洋女子大学, 看護学部, 准教授 (50719094)
大森 貴秀  慶應義塾大学, 文学部(三田), 助教 (60276392)
西村 直子  大手前大学, 国際看護学部, 教授 (30548714)
斉藤 雅子  森ノ宮医療大学, 看護学部, 教授 (80511617)
山村 裕子  鳥取短期大学, その他部局等, 助教 (30783617)
本間 達  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60361721)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
キーワード乳幼児精神保健 / 子育て世代包括支援 / 親子の関係性 / 遠隔研修 / スキルアップ研修
研究実績の概要

1.新版NCASTマニュアルについて、ワシントン大学Parent-Child Relationship Program(PCRP)からバックトランスレーションチェックを受け、前年度完成した講習会動画と併せ、 NCAST講習会日本語版マニュアル第2版を完成させた。完成版はワシントン大学PCRPへ提出を行い、現在のニーズに応じ新たな知見が加わった日本語版講習会を早期開催を進めるため、本マニュアル・動画を使用した講習会の実施は親子関係研究所へ移行した。2.乳幼児精神保健とNCASTの概念を基盤とした親子の関係性支援スキルアップ研修および研究計画書の作成を進めた。 3.web会議を開催し,入門/基礎/実践/専門コースの4段階の研修の構成とした。内容にはNCASTマニュアル第2版に示されるBarnard Model、Cue、stateなどと最新の知見、子どもの発達・疾患・障害に応じた支援、リスク要因に応じた支援を含めた内容とした。4.研修を配信するためのプラットフォームであるwebページの作成を行った。webページは本研究期間および終了後にも管理運営が継続可能方法としてUMIN上に作成、GoogleドライブとVimeoを活用した。5.前記に基づき研究計画書作成・倫理審査申請の準備を進めた。2024年4月より制度の一部改訂により、子育て世代包括支援センターからこども家庭センターへ体制が変わり、「親子関係形成支援事業」が開始される状況を鑑み、研究開始を次年度前期に遅らせることとした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

本研究目的に加え、2024年度の制度変更と親子の関係性支援へのニーズの高まりに応じた研修内容と運営方法を検討するため、研修内容の検討・教材作成、webページ作成、研究計画書作成に時間を要した。

今後の研究の推進方策

子育て世代包括支援に携わる地域の支援者の実状と令和6年4月1日から開始された親子関係形成支援事業のニーズに応じて、親子の関係性支援に必要な知識とスキルを習得する研修の実施・検討を進める。次年度前期に倫理審査申請を行い、承認後にリクルートを開始、研修の配信、調査を開始する。

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公開日: 2024-12-25  

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