研究課題/領域番号 |
22H03596
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
川島 英之 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (90407148)
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研究分担者 |
大矢 晃久 筑波大学, システム情報系, 教授 (30241798)
萬 礼応 筑波大学, システム情報系, 助教 (40781159)
松谷 宏紀 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70611135)
藤原 靖宏 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, メディア情報研究部, 特別研究員 (70837971)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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キーワード | データベース / トランザクション / ロボティクス |
研究実績の概要 |
2022年度は要素技術であるトランザクション処理の高性能化に関して様々な研究を実施した。その中には、two-phase locking の decentralization、in-memory database の latency極小化、スレッド数調整による highliy contended workloadへの対応、snapshot isolationプロトコルにおける高性能メモリ回収機構、トランザクションのロボットへの適用、量子アニーリングのシフトスケジューリング問題への適用などである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初より予定していた高速データ処理に関して各種の要素技術を探求し、着実な成果を生むことができた。また、ロボットソフトウェアの再設計について、トランザクションを中心とした新しいソフトウェアアーキテクチャを提案でした。
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今後の研究の推進方策 |
トランザクション処理の中核技術である並行性制御法について、これまでは read-modify-write を中心とした処理を探求してきた。今後は別のoperationである blind write を対象にした研究を深く探求する予定である。また、スレッド数の動的調整法についても研究を行う。
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