研究分担者 |
岡田 淳子 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (40353114)
佐藤 晋 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (40378691)
福田 裕美 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (50551412)
米浪 直子 京都女子大学, 家政学部, 教授 (70291979)
前田 ひとみ 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (90183607)
中本 五鈴 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30966966)
初治 沙矢香 京都大学, 医学研究科, 特別研究員(DC1) (20983365)
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研究実績の概要 |
1)PMSとその生活に関する調査 PMS症状の程度と、光・運動・食事・社会的接触の同調因子に関与する生活習慣がどのように影響するのかを調査した。この調査は、働く女性を対象にwebを使用して行った。PMS症状の重症度は、MDQ(Menstrual distress questionnaire, Moos, 2010)を用いて評価した。合計で1700名の回答を得た。 2)mRGCを刺激する光がPMSの症状緩和に寄与するかの検証 人間の身体に影響を与える光刺激の効果を検証するために、どの程度のmRGC を刺激することが必要かを、月経周期に影響を受けない男性で検証を行った。現在、その解析を進めている段階である。 3)保健教育プログラムの実証評価 上記の調査結果や、今後遂行する実験検証をもとに、PMS症状を緩和するための生活習慣を伝える教育プログラムを開発するために、看護学、栄養学、工学などを専門とする研究者で、概日リズムについての基礎知識、および、教育に求められている要素を検討した。
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