研究課題/領域番号 |
23KK0048
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
山田 澄生 学習院大学, 理学部, 教授 (90396416)
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研究分担者 |
白水 徹也 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (10282716)
伊形 尚久 学習院大学, 理学部, 助教 (40711487)
古賀 泰敬 名古屋大学, 理学研究科, 研究員 (60910891)
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研究期間 (年度) |
2023-09-08 – 2027-03-31
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キーワード | アインシュタイン方程式 / 微分幾何学 / 幾何学的曲率流 |
研究実績の概要 |
イスラエルの研究者との2国間の協働を計画する本研究課題は、現在のイスラエルおよびその周辺国の政情不安のもとで事実上滞っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
イスラエルとの2国間の研究協力を計画する本申請は、2023年10月7日のパレスチナ武装勢力のイスラエル民間人に対する武力攻撃以降、イスラエルにおける治安が外務省によると「レベル2:不要不急の渡航中」に継続的に分類されている現状において滞っている。特に、本申請の研究グループのメンバーがイスラエルへの渡航が基幹として予算が計上されている本科研費の運用がこの半年間事実上不可能であることを報告する。
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今後の研究の推進方策 |
イスラエルおよびその周辺国における治安の確保が見通せない中で、現在日本人研究者4名からなる本研究グループのイスラエルへの渡航の代わりの研究手段を模索中である。より具体的には、ヨーロッパ、またはアメリカにおける中期間の滞在型研究所を利用した研究基点を設定して、本研究課題の研究メンバーが集う機会を、現在(Zoomによる)遠隔の研究打ち合わせを介して計画している。
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次年度使用額が生じた理由 |
2023年度にイスラエルへの訪問が不可能な中で実質的な研究活動が行えなかった状況において、2023年度に計上した予算を2024年度に活用するために、次年度使用額に変更が生じた。
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