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2016 年度 研究成果報告書

神経ダイナミクスから社会的相互作用に至る過程の理解と構築による構成的発達科学

研究課題

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研究課題/領域番号 24000012
研究種目

特別推進研究

配分区分補助金
審査区分 理工系
工学
研究機関大阪大学

研究代表者

浅田 稔  大阪大学, 工学研究科, 教授 (60151031)

研究分担者 細田 耕  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (10252610)
内藤 栄一  国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター, 研究マネージャー (10283293)
平田 雅之  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (30372626)
荻野 正樹  関西大学, 総合情報学部, 准教授 (00397639)
森 裕樹  大阪大学, 工学研究科, 助教 (80610849)
成岡 健一  大阪大学, 情報科学研究科, 特任助教 (30588356)
長井 志江  大阪大学, 工学研究科, 特任准教授 (30571632)
菊知 充  金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 教授 (00377384)
宮崎 美智子  大妻女子大学, 社会情報学部, 助教 (90526732)
石原 尚  大阪大学, 工学研究科, 助教 (90615808)
高橋 英之  大阪大学, 基礎工学研究科, 特任講師(常勤) (30535084)
岡田 浩之  玉川大学, 工学部, 教授 (10349326)
池本 周平  大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (00588353)
遠藤 信綱  東京電機大学, 未来科学研究科, 助教 (30535844)
池田 尊司  金沢大学, 子どものこころと発達研究センター, 特任助教 (80552687)
横山 裕樹  玉川大学, 脳科学研究所, 研究員 (70722304)
高橋 哲也  福井大学, 保健管理センター, 准教授 (00377459)
連携研究者 吉村 優子  金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (70597070)
長谷川 千秋  金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 博士研究員 (40644034)
平石 博敏  金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 研究員 (40643789)
研究期間 (年度) 2012 – 2016
キーワード構成的アプローチ / 自他認知 / 脳-身体カップリング / 予測学習 / 情動と共感 / 長期脳発達 / 親子同時測定MEG / 筋骨格ロボット
研究成果の概要

構成的発達科学の確立を目指し,脳発達シミュレーションでは,身体との相互作用により,多様な行動を生成する情報神経構造を明らかにした.そこには学習手法が盛り込まれていないが,学習規範として,予測誤差最小化を導入することで,情動や利他的行動の創発モデルが構築された.方や,イメージング研究では,大人と子どもで,使われる脳の領野が異なり,脳の発達が長く続くことが分かった(fMRI).また,世界初親子同時測定可能な脳磁図(MEG)では,親子ペアの自閉症の度合いにより,コミュニケーション能力に関連する脳部位の活動に差が観られた.さらに,自閉症児と定型発達児の脳信号複雑性の差違を脳発達シミュレーションで再現し,また,構築したロボットプラットフォームを用いた養育者との言語相互作用実験を行うなど,ミクロからマクロへの道筋の可能性を示し,構成的発達科学の礎を築いた.

自由記述の分野

総合領域

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公開日: 2018-03-22  

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