研究課題/領域番号 |
24220011
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
岩倉 洋一郎 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 教授 (10089120)
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研究分担者 |
西城 忍 千葉大学, 真菌医学研究センター, 准教授 (60396877)
海部 知則 東京理科大学, 生命医科学研究所, 助教 (90343037)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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キーワード | IL-1 / CTRP / C型レクチン / サイトカイン / 遺伝子改変マウス |
研究成果の概要 |
本研究では、IL-1およびその下流で活性化される遺伝子群の遺伝子改変マウスを作製し、機能解析を行うことによって疾病治療への手がかりを得ることを目的とした。その結果、過剰なIL-1シグナルがγδ T細胞からのIL-17産生誘導と、胸腺でのネガティブセレクションに関与することで関節炎を引き起こすことを明らかにした。また、C型レクチンの多くが真菌や結核菌の感染防御に関与していることを明らかにした。さらに、CTRP3およびCTRP6により、関節炎や他の炎症性疾患を抑制できることがわかり、創薬への展開が期待できる。これらの遺伝子改変マウスを256研究グループに配布して、当該研究領域の発展に貢献した。
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自由記述の分野 |
実験動物学
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