研究課題
基盤研究(A)
開口放出に必須なSNAP-25タンパク質のリン酸化の制御機構と脳機能での役割を明らかにした。リン酸化部位に変異を加えた変異マウスでは不安様行動が見られるが、その発症には多様な機序が存在することを明らかにした。また変異マウスで見られる脳のてんかん化の過程を、自由行動下での脳波の長期連続測定によって明らかにした。さらに抗てんかん薬の効果を脳波の連続測定で検証できる薬液の長期連続投与システムを考案した。
神経科学