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2014 年度 研究成果報告書

マウス<->ラットキメラにおける「自己」解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24240066
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 実験動物学
研究機関大阪大学

研究代表者

岡部 勝  大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員(常勤) (30089875)

研究分担者 磯谷 綾子  大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任准教授(常勤) (20444523)
連携研究者 伊川 正人  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (20304066)
山縣 一夫  大阪大学, 微生物病研究所, 特任准教授(常勤) (10361312)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード免疫 / マウス・ラットキメラ / 自己・非自己
研究成果の概要

母体-胎児相互認識における自己非自己の検討を行った。妊娠は同種であれば非自己でも受け入れるが、異種の場合はどのような自己非自己認識があるのかについて、免疫機能をほとんど持たない重篤な免疫不全マウスの子宮にラット胚の移植を試みたが、ラット胚が野生型マウスに比してより長く育つようなことはなかった。そこでマウス←ラット異種キメラを母体としたりマウスの2細胞期胚をテトラプロイドにすることにより胎盤がマウスで胎児がラットと分離された胎児を着床させる系を組み合わせ検討により、母体-胎児相互認識の初期には免疫応答以外の原因で異種の胚が育たなくなることが示された。

自由記述の分野

動物実験学

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公開日: 2016-06-03  

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