研究課題
基盤研究(A)
(1) 1972年に実施した生活時間調査と同じ方法を用いて40年間の生活時間配分の変化および諸外国と比べた日本の生活時間配分の特徴を明らかにすることを目的とした。(2) 2013年10月に愛媛県松山市で生活時間調査を実施した。(3) 行動別・場所別・同席者別生活時間の変化を分析した。(4) 睡眠時間,家事労働時間に焦点をあて,ジェンダーによる相違とその変化を分析した。(5) インタネットの普及による変化など40年間で大きな変化がある一方で40年間であまり変化していない時間配分も明らかになった。(6) 時間配分の他国との相違は残っているが,相違が小さくなっている変化も見いだされた。
生活経営学