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2014 年度 研究成果報告書

FGF3遺伝子増幅による肝細胞癌ソラフェニブ治療の効果予測

研究課題

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研究課題/領域番号 24240122
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床腫瘍学
研究機関近畿大学

研究代表者

西尾 和人  近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)

研究分担者 工藤 正俊  近畿大学, 医学部, 教授 (10298953)
研究期間 (年度) 2012-10-31 – 2015-03-31
キーワード肝細胞がん / ソラフェニブ / バイオマーカー / TGF-α / PECAM1 / NRG1
研究成果の概要

肝細胞がんにおいて、ソラフェニブの効果を予測するFGF3、FGF4遺伝子増幅以外の新たなバイオマーカーの探索を多施設臨床研究で実施した。収集した著効例のコピー数変動解析よりFGF19のコピー数変動を見出した。
多施設共同前向き試験として、次世代シーケンサーを用いて肝生検FFPEサンプルを用いた遺伝子解析を実施した。DNAシーケンシングにより、「がん遺伝子の変異の頻度」、RNAシーケンシングによりTGF-αおよびPECAM1が腫瘍縮小効果に関連するバイオマーカーとして、Neuregulin 1遺伝子発現が、無増悪生存期間延長の予測マーカーであることを示した。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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