研究課題/領域番号 |
24242008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館 |
研究代表者 |
幸福 輝 独立行政法人国立美術館国立西洋美術館, 学芸課, 客員研究員 (00150045)
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研究分担者 |
尾崎 彰宏 東北大学, 文学研究科, 教授 (80160844)
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連携研究者 |
青野 純子 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (20620462)
深谷 訓子 京都市立芸術大学, 美術学部, 准教授 (30433379)
中田 明日佳 独立行政法人国立美術館, 国立西洋美術館・学芸課, 研究員 (10614878)
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研究協力者 |
髙城 靖之
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2017-03-31
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キーワード | 17世紀オランダ美術 / フェルメール / レンブラント / 東洋磁器 / 輸出漆器 / オランダ静物画 / 東インド会社 / 東西交流 |
研究成果の概要 |
17世紀オランダ美術の特質はなによりその写実的風景画や風俗画にあり、古代神話や聖書主題の作品を描いたルネサンスと対比されてきた。こうしてオランダ美術における「オランダ的なもの(オランダ性)」の解明が重要な課題のひとつとなった。他方、オランダの経済的繁栄の基盤は東西貿易にあり、芸術作品を含むあらゆるモノがオランダに集まっていた。そのような社会において異国の文化の受容は必然であり、「オランダ性」はオランダ固有の国内問題であると同時に、世界に向きあった国際化の問題でもあった。本研究では、特にアジアの視点から17世紀オランダ美術を再検討し、「オランダ性」に関する様々な調査研究をおこなった。
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自由記述の分野 |
15世紀から17世紀のオランダ・フランドル美術
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