研究課題/領域番号 |
24242037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
竹沢 尚一郎 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (10183063)
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研究分担者 |
坂井 信三 南山大学, 人文学部, 教授 (00140012)
大稔 哲也 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10261687)
杉村 和彦 福井県立大学, 学術教養センター, 教授 (40211982)
北川 勝彦 関西大学, 経済学部, 教授 (50132329)
鈴木 英明 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (80626317)
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連携研究者 |
松田 素二 京都大学, 大学院人文科学研究科, 教授 (50173852)
武内 進一 アジア経済研究所, 主任研究員 (60450459)
高宮 いずみ 近畿大学, 文芸学部, 教授 (70221512)
池谷 和信 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (10211723)
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研究協力者 |
宮治 美江子 東京国際大学, 名誉教授 (40239405)
富永 智津子 宮城学院女子大学, キリスト教文化研究所, 研究員 (90217547)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | アフリカ史 / アフリカ考古学 / 交易史 / 文化史 / スワヒリ世界 / イスラーム / 奴隷貿易 / 植民地支配 |
研究成果の概要 |
本研究は、欧米諸国に比して遅れているわが国のアフリカ史研究の推進のために実施された。それに当たり、アフリカ史を他地域との交流の観点から明らかにすること、考古学発掘をはじめとする一次資料の入手に主眼を置いた。本研究により、西アフリカで10世紀の巨大建造物を発掘したが、これはサハラ以南アフリカ最古の王宮と考えられ、交易やイスラームの進展について大きな寄与をなした。その他、13-14世紀の東・西・南部アフリカ各地で社会経済的発展が実現されたこと、国家をもたない社会における歴史記述の可能性が明らかになったことなどの成果があった。 これらの成果をもとに、「アフリカ史叢書」の発刊の準備を進めている。
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自由記述の分野 |
アフリカ史
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