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2017 年度 研究成果報告書

社会的ジレンマの解決をめざして

研究課題

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研究課題/領域番号 24243028
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 理論経済学
研究機関高知工科大学

研究代表者

西條 辰義  高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (20205628)

研究分担者 春野 雅彦  国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報工学研究室, 研究マネージャー (40395124)
七條 達弘  大阪府立大学, 経済学研究科, 教授 (40305660)
小谷 浩示  高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (80422583)
原 圭史郎  大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30393036)
武田 裕之  大阪大学, 工学研究科, 講師 (00638512)
上須 道徳  大阪大学, COデザインセンター, 特任准教授(常勤) (50448099)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード社会的ジレンマ / アプルーバル・メカニズム / 公共財供給ゲーム / 囚人のジレンマ / 準ジレンマ
研究成果の概要

懲罰を用いずに,社会的ジレンマゲームにおいて協力を達成する仕組みの開発を試みている.まず,相手の戦略をアプルーブするか否かというステージをジレンマゲームの後に加えることで協力が起こることを理論的に確認している.従来の部分ゲームパーフェクト均衡などのナッシュ的なものでは協力を遂行することはできないものの,弱支配された戦略の消去で協力が実現できるのである.次に,実験では初回から非常に高い協力率を観測している.加えて,囚人のジレンマを含む準ジレンマゲームや公共財供給ゲームなどでもアプルーバル・メカニズムの有効性を理論や実験で観測している.さらにはダイナミックな社会的ジレンマにも挑戦している.

自由記述の分野

制度設計

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公開日: 2019-03-29  

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