国際会計の概念フレームワークに関する総合的研究

2013 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 24243053
• 研究機関: 愛知学院大学
• 研究代表者: 佐藤 倫正 愛知学院大学, 商学部, 教授 (60114948)
• 研究分担者: 平賀 正剛 愛知学院大学, 経営学部, 教授 (00329070) ; 向 伊知郎 愛知学院大学, 経営学部, 教授 (20308761) ; 浅野 敬志 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 准教授 (30329833) ; 西海 学 愛知学院大学, 経営学部, 准教授 (30387401) ; 眞鍋 和弘 名古屋外国語大学, 現代国際学部, 講師 (40509915) ; 西舘 司 愛知学院大学, 経営学部, 准教授 (50460639) ; 齊野 純子 甲南大学, 会計大学院, 教授 (60311510) ; 小西 範幸 青山学院大学, 会計プロフェッション研究科, 教授 (80205434) ; 角ヶ谷 典幸 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (80267921) ; 木村 敏夫 流通科学大学, 商学部, 教授 (80310580) ; 中山 重穂 愛知学院大学, 商学部, 准教授 (80331635) ; 村田 英治 日本大学, 商学部, 教授 (90210038) ; 田代 樹彦 名城大学, 経営学部, 教授 (90268061) ; 松田 修 名古屋産業大学, 環境情報学部, 教授 (90291872) ; 中野 貴之 法政大学, キャリアデザイン学部, 教授 (70287952)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: 国際会計 / 概念フレームワーク / 資金会計 / 資金情報の有用性 / 会計と文化 / 会計主体論 / Ｌｅｖ研究

研究概要

本研究は，IASBが現在開発中の概念フレームワークを総合的に分析することを目的とする。具体的には，研究領域を(A)概念フレームワーク，(B)実証研究，(C)会計と文化，に分けた上で，それらを有機的に結びつけて，国際会計の概念フレームワークの解明を目指すことを目的とする。
Aグループ（概念フレームワーク）は，(1)研究代表者がこれまでの研究の成果を4つの国際学会で発表した。また，(2)2013年9月6日，中部大学で開催された日本会計研究学会愛72回全国大会で報告し，その内容を『商学研究』2013年3月号に掲載した。そして，(3)IASBが新概念フレームワークプロジェクトを再開して，13年7月に『討議資料』を公表したが，その会計主体論に関する論点に対して，「コメントレター」を送ることができた。日本からのこのコメントレターの発信は概念フレームワークの今後の展開において大きな意義を持つものと思われる。
Bグループ（実証研究）は，(1)Baruch Lev教授から2012年8月の特別講演原稿を和訳紹介する許可を得て，全訳を完了し，現在，出版準備をすすめている。また，(2)日本の実証研究の検討をとおして，Lev教授がらみの実証研究の日本への紹介のされ方がまだ十分でないことを確認した。そして，(3)それらをふまえた実証研究のあり方を，日本経営分析学会編の経営分析事典（近刊）の第5章に投稿した。
Cグループ（会計と文化）は，FASBの旧概念フレームワークが，アメリカ資本主義の影響下で成立したことに注目し，(1)日本，ドイツ，北欧，イスラム国の文化とIASBの新概念フレームワークの関係について考察を進めた。また(2)2014年3月に，ハーバード大学ベイカー・ライブラリーを訪れR.アンソニー教授が遺した会計主体論に関する研究資料を入手した。これによって本研究の妥当性と可能性を再確認することができた。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

Aグループについては，IASBの新概念フレームワークの動向を把握できており，それに対するコメントレターをIASBに送ることができた。また，これまでの研究をふまえて，「共益資本主義の新会計モデルの可能性」について4つの国際会計学会（2013年4月のアメリカ会計学会（AAA）西部部会，同10月のアジア会計学会（AAAA），同11月の韓国国際会計学会（KIAA），12月8日北京で開催された第2回コーポレート・ガバナンスサミットフォーラム）で発表できたのは，大きな成果であったと考えられる。また，『会計主体論の展開』を編集・刊行して，企業主体論のこれまでの展開を論文集としてまとめることができた。これらから，(1)に近い達成度であると考えられる。
Bグループについては，計画どおりLev教授とZarowin教授の研究の全体像の把握を進めることができ，さらに，一定の研究成果を『経営分析事典』に投稿することができたので，(2)の達成度と思われる。
Cグループについては，IASBの新概念フレームワークの理解には，資本主義に関する理解が必要であるとする仮説を相当程度検証できた点は評価できるが，アンケートの実施とイギリスおよびスェーデンへの訪問調査が延期されたので，(2)と(3)の中間の状態であり，全体としての達成度は，(2)のおおむね順調と考えている。

今後の研究の推進方策

本年度（26年度）は最終年度となるので，A～Cの各グループで以下のような活動を行い，冊子としてまとめる。そのため，テーマごとの研究を深めるとともに，併せてグループ全体の打ち合わせを緊密に行う。
Aグループは，IASBの「討議資料」と，それに対するコメントレターを仮説に従って整理する作業を継続する。とくに，日本からIASBに発信されたコメントレターの検討を注意深く行う。また，次の「公開草案」に備えてコメントレターを準備しておく。その情報収集のため，イギリス（齊野教授），スェーデン（木村教授）による海外調査を行う。それらをもとに，国際会計の概念フレームワークの歴史的展開に関する研究成果を取りまとめる。
Bグループは，昨年度に行った実証研究や関連論文の検討をふまえて，次の諸点で研究の取りまとめを行う。（1）Lev教授の日本会計研究学会での講演を全訳公表する。（2）Lev教授とZarowin教授の著作を手がかりに，日本の実証研究の妥当性について取りまとめを行う。（3）内外のキャッシュフロー情報の有用性に関する先行研究を確認した上で，新しい分析モデルを工夫する。（4）会計発生高を裁量部分と非裁量部分に分ける分析手法が，資金法の損益計算にもとづくことを明らかにし，その観点からの実証研究を行い，その成果を公表する。（5）EVAが株主利益の最大化を狙うモデルであることを明らかにし，その経営への影響を検討する。
Cグループは，これまでの「会計と文化」に関する研究をふまえ，さらに以下の点で研究を進展させる。（1）会計が促す新資本主義の可能性，（2）江戸期の日本資本主義の会計の特徴，（3）イスラム会計におけるIFRSの修正，（4）北欧文化圏の会計，（5）従業員持株制（ESOP）の会計について。これらと並行して昨年度準備したアンケートを日本の公認会計士事務所などで実施して，その結果を取りまとめる。

研究成果

• [雑誌論文] 「会計が促す新資本主義―資金会計のイノベーション―」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『商学研究』（愛知学院大学） 巻: 第54巻第2・3号 ページ: 189-220頁
• [雑誌論文] "The International Integrated Reporting Framework: Key Issues and Future Research Opportunities," (2014)
  • 著者名/発表者名: Cheng, M, and W. Green and P. Conradie and N. Konishi and A. Romi
  • 雑誌名: Journal of International Financial Management &Accounting 巻: Vol.25 Issue 1 ページ: pp. 90-119
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「統合リスクマネジメントと統合報告－三様監査の重要性－」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 雑誌名: 『月刊監査研究』（一般社団法人日本内部監査協会） 巻: 第40巻第2号 ページ: 1-8頁
• [雑誌論文] 「財務報告におけるリスク概念の開示と保証の意義」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 雑誌名: 『現代監査』（日本監査研究学会） 巻: 第24号 ページ: 72-80頁
• [雑誌論文] 「統合思考にみる財務報告のあり方」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 雑誌名: 『経営分析研究』（日本経営分析学会） 巻: 第30号 ページ: 4-5頁
• [雑誌論文] "Adoption of IFRS in Japan: Challenges and Consequences" (2014)
  • 著者名/発表者名: Tsunogaya,N., Hellmann,A., and Scagnelli,S.
  • 雑誌名: Pacific Accounting Review 巻: Vol.26 ページ: 未定
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「概念フレームワーク設定に対するコメントレターの分析ー試論：2006年『予備的見解』への会計基準設定主体のコメントを中心としてー」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 中山重穂
  • 雑誌名: 『商学研究』（愛知学院大学） 巻: 第54巻2・3号 ページ: 257-282頁
• [雑誌論文] 「北欧と欧州政治経済統合－財務報告制度制定の成立背景-」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 木村敏夫
  • 雑誌名: 『流通科学大学論集』 巻: 第22巻第2号 ページ: 33-57頁
• [雑誌論文] 「企業のガバナンス構造と会計戦略および企業価値との関連性について」 (2014)
  • 著者名/発表者名: 浅野敬志・古市峰子
  • 雑誌名: 『日本銀行Discussion Paper』 巻: なし ページ: 1-68頁
• [雑誌論文] 「国際会計の概念フレームワーク 研究グループ報告（最終報告）」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『国際会計研究学会年報』 巻: 第31号 ページ: 111－117頁
• [雑誌論文] 「フーガーホースト議長の逆襲」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『税務経理』（時事通信社） 巻: 第9264号 ページ: 1頁
• [雑誌論文] 「成長戦略のための法人税制」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『税務経理』（時事通信社） 巻: 第9279号・合併号 ページ: 1頁
• [雑誌論文] 「コロラドの共益企業法」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『税務経理』（時事通信社） 巻: 第9295号 ページ: 1頁
• [雑誌論文] "Time for a Change: A Proposal to Replace the Traditional Accounting Model" (2013)
  • 著者名/発表者名: Jeanne H. Yamamura, Michimasa Satoh
  • 雑誌名: The 14th Asian Academic Accounting Association Annual Conference , Conference USB 巻: Conference USB ページ: Conference USB
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「非営利法人の会計主体論」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 雑誌名: 『公益・一般法人』 巻: 第858号 ページ: 1頁
• [雑誌論文] "The Relation Between Earnings Quality and Capital Cost: Toward Convergence of JAPAN GAAP with the IFRSs" (2013)
  • 著者名/発表者名: Ichiro Mukai, Satol Nishiumi, Kazuhiro Manabe
  • 雑誌名: Proceedings in the 25th Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues 巻: Conference USB ページ: Conference USB
  • 査読あり
• [雑誌論文] “Earnings Quality and Value Relevance in the Convergence of Japan GAAP with the IFRSs,” (2013)
  • 著者名/発表者名: Ichiro Mukai, Satol Nishiumi, Tomohiro Noguchi
  • 雑誌名: Proceedings in the Conference of National Business and Economics Society 巻: Conference USB ページ: Conference USB
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「アベノミクスとIFRS」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 向伊知郎
  • 雑誌名: 『企業会計』 巻: 第65巻第7号 ページ: 4-5頁
• [雑誌論文] 「IASBの妥協とホリスティック観」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 向伊知郎
  • 雑誌名: 『企業会計』 巻: 第65巻第8号 ページ: 4-5頁
• [雑誌論文] 「国際財務報告基準(IFRS)設定の基礎的特徴」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 向伊知郎
  • 雑誌名: 『経営管理研究所紀要』（愛知学院大学） 巻: 第20号 ページ: 177-187頁
• [雑誌論文] 「概念フレームワークにおける会計主体の意義」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 村田英治
  • 雑誌名: 『會計』 巻: 第184巻6号 ページ: 54-66頁
• [雑誌論文] 「財務諸表の表示プロジェクトの意義－概念フレームワークにおける表示の方向性－」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 雑誌名: 『産業経理』 巻: 第73巻第2号 ページ: 60-74頁
• [雑誌論文] 「リスク情報の開示－統合開示の可能性に鑑みて－」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 雑誌名: 『別冊企業会計 企業会計制度の再構築』（中央経済社） 巻: 別冊 ページ: 157-162頁
• [雑誌論文] 「歴史的原価会計と公正価値会計のフレームワーク―簿記・情報システムとの関連性―」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 角ヶ谷典幸
  • 雑誌名: 『日本簿記学会年報』 巻: 第28号 ページ: 35-42頁
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「リース会計・使用権モデルの変容―借手の会計処理を中心にして―」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 角ヶ谷典幸
  • 雑誌名: 『會計』 巻: 第184巻第5号 ページ: 44-56頁
• [雑誌論文] 「財務情報の質的特性が示す財務報告制度の方向性」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 中山重穂
  • 雑誌名: 『国際会計研究学会年報』 巻: 2012年度第2号 ページ: 37-52頁
  • 査読あり
• [雑誌論文] 「概念フレームワークにおける財務諸表の測定基礎とホリスティック観」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 田代樹彦
  • 雑誌名: 『会計・監査ジャーナル』 巻: 第25巻第4号 ページ: 75-81頁
• [雑誌論文] 「アセアンにおける会計制度―インドネシア・マレーシア・シンガポールを中心として―」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 松田 修
  • 雑誌名: 『名古屋産業大学論集』 巻: 第22号 ページ: 17-37頁
• [雑誌論文] 「Confirmation仮説に基づく将来予測情報の信頼性の検証」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 浅野敬志
  • 雑誌名: 日本会計研究学会スタディ・グループ最終報告書『リスク情報の開示と保証のあり方』 巻: なし ページ: 173-192頁
• [雑誌論文] 「業績予想開示研究の近年の動向」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 浅野敬志
  • 雑誌名: 『企業会計』 巻: 第65巻6号 ページ: 76-80頁
• [雑誌論文] 「ニックリッシュ学説にみる給料勘定の三面性と目的変化の思考」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 西舘司
  • 雑誌名: 『経営管理研究所紀要』（愛知学院大学） 巻: 第20号 ページ: 137-146頁
• [雑誌論文] 「会計基準をめぐる問題と原則主義の含意」 (2013)
  • 著者名/発表者名: 齊野 純子
  • 雑誌名: 『国際会計研究学会年報』 巻: 2012年度第１号 ページ: 51-63頁
  • 査読あり
• [学会発表] "Stockholders vs. Stakeholders: Unintended Effects of IFRS Adoption."
  • 著者名/発表者名: Jeanne H. Yamamura, Michimasa Satoh
  • 学会等名: 2013 Western Region Meeting(AAA)
  • 発表場所: Hyatt at Fisherman’s Wharf San Francisco, California
• [学会発表] 「アジア諸国の財務情報のレリバンス比較―Sen(2013)に依拠して―」
  • 著者名/発表者名: 眞鍋和弘・佐藤倫正
  • 学会等名: 経営分析学会第30回年次大会
  • 発表場所: 立教大学池袋キャンバス
• [学会発表] 「会計が促す新資本主義―資金会計のイノベーション―」
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正
  • 学会等名: 日本会計研究学会第72回全国大会
  • 発表場所: 中部大学
• [学会発表] "Time for a Change: A Proposal to Replace the Traditional Accounting Model"
  • 著者名/発表者名: Jeanne H. Yamamura, Michimasa Satoh
  • 学会等名: The 14th Asian Academic Accounting Association Annual Conference
  • 発表場所: Penang, Malaysia Park royal Penang Hotel
• [学会発表] "Possibility of New Accounting Model for Stakeholder Capitalism"
  • 著者名/発表者名: Michimasa Satoh
  • 学会等名: 2013 Annual (Fall) Meeting of KIAA
  • 発表場所: Sunmoon University in Korea
• [学会発表] "Possibility of New Accounting Model for Stakeholder Capitalism"
  • 著者名/発表者名: Michimasa Satoh
  • 学会等名: The 2nd Corporate Governance International Summit Forum
  • 発表場所: Beijing Normal University
  • 招待講演
• [学会発表] 「IFRSの採用と財務分析指標の変化」
  • 著者名/発表者名: 向伊知郎
  • 学会等名: 日本経営分析学会第30回年次大会
  • 発表場所: 立教大学
• [学会発表] 2. "The Relation Between Earnings Quality and Capital Cost: Toward Convergence of JAPAN GAAP with the IFRSs"
  • 著者名/発表者名: Ichiro Mukai, Satol Nishiumi, Kazuhiro Manabe
  • 学会等名: 25th Asian Pacific Conference on International Accounting Issues
  • 発表場所: Grand Hyatt Bali, Bali, Indonesia
• [学会発表] “Earnings Quality and Value Relevance in the Convergence of Japan GAAP with the IFRSs,”
  • 著者名/発表者名: Ichiro Mukai, Satol Nishiumi, Tomohiro Noguchi
  • 学会等名: Conference of National Business and Economics Society
  • 発表場所: Muna Lani Bay Hotel, Hawaii USA
• [学会発表] 「財務報告におけるリスク情報の整理とその開示の意義」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: 日本監査研究学会，第35回東日本部会，統一論題報告『「不正リスク」をめぐる基本的論点の整理と提言』
  • 発表場所: 北海道大学
• [学会発表] 「リスク情報の開示と保証のあり方－統合報告書の公表に向けて－」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: 日本会計研究学会第72回全国大会，スタディ・グループ最終報告
  • 発表場所: 中部大学
• [学会発表] 「統合思考にみる財務報告のあり方」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: 日本経営分析学会，第29回秋季大会統一論題報告『財務情報と非財務情報の分析－統合報告を見つめて－』
  • 発表場所: 大阪市立大学
• [学会発表] 「統合報告とリスクマネジメント」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: 一般社団法人日本内部監査協会，第47回内部監査推進全国大会
  • 発表場所: ハイアットリージェンシー東京
  • 招待講演
• [学会発表] 「統合報告の国際的動向とそのベスト・プラクティス－IR，OFR，MD&A，MCの開示制度－」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: WICIシンポジウム2013，DBJ設備投資研究所セッション
  • 発表場所: 大手町フィナンシャルシティーカンファレンス・センター
  • 招待講演
• [学会発表] 「統合報告による経営と会計のイノベーション」
  • 著者名/発表者名: 小西範幸
  • 学会等名: 第3回CGSAセミナー
  • 発表場所: 中央大学
  • 招待講演
• [学会発表] "Adoption of IFRS in Japan: Challenges and Consequences"
  • 著者名/発表者名: Tsunogaya,N., Hellmann,A., and Scagnelli,S.
  • 学会等名: The 36th Annual Congress of European Accounting Association
  • 発表場所: Paris-Dauphine University, France
• [学会発表] 「日本の会計専門家の判断力と会計規制のあり方」
  • 著者名/発表者名: 角ヶ谷典幸, 菅原智, Parmod Chand
  • 学会等名: 日本会計研究学会第72回全国大会
  • 発表場所: 中部大学
• [学会発表] "The Impact of Accounting Regulations on the Judgments of Japanese Professional Accountants"
  • 著者名/発表者名: Tsunogaya,N., Sugahara,S., and Chand,P.
  • 学会等名: The 14th Annual Meeting of the Asian Academic Accounting Association
  • 発表場所: Penang, Malaysia
• [学会発表] 「企業のガバナンス構造と会計戦略および企業価値との関連性について」
  • 著者名/発表者名: 浅野敬志
  • 学会等名: 日本銀行ワークショップ
  • 発表場所: 日本銀行
• [学会発表] 「Confirmation仮説に基づく将来予測情報の信頼性の検証」
  • 著者名/発表者名: 浅野敬志
  • 学会等名: 日本会計研究学会年次大会
  • 発表場所: 中部大学
• [学会発表] 「財務情報の有用性」
  • 著者名/発表者名: 中野貴之
  • 学会等名: 中央大学企業研究所公開研究会
  • 発表場所: 中央大学多摩キャンパス
• [学会発表] 「新制度論を通してとらえた国際会計」
  • 著者名/発表者名: 平賀正剛
  • 学会等名: 国際会計研究学会第4回西日本部会
  • 発表場所: 大阪経済大学
• [図書] 『会計主体論の展開』 (2014)
  • 著者名/発表者名: 佐藤倫正編著
  • 総ページ数: 147頁
  • 出版者: 資金会計フォーラム2014