行動意思決定研究を基礎とした多元的価値下での処方的社会心理学の構築

2013 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 24243061
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
• 研究分担者: 羽鳥 剛史 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (30422992) ; 若山 大樹 駒澤大学, 経営学部, 准教授 (40363741) ; 唐沢 かおり 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (50249348) ; 高橋 英彦 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60415429) ; 藤井 聡 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80252469) ; 林 幹也 明星大学, 人文学部, 准教授 (80435081) ; 坂上 貴之 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (90146720)
• 研究期間 (年度): 2012-10-31 – 2017-03-31
• キーワード: 社会心理学 / 実験心理学 / 意思決定 / 社会的判断 / 眼球運動測定 / 良い社会

研究概要

本研究は、多元的な価値、異なる価値観が共存する社会における社会的意思決定について、行動意思決定論に基づく理論分析を行い、どのように社会的意思決定を為すべきかという問題を、多角的に検討することを目的とし、研究の成果を国内外での研究発表を行っている。本年度は、具体的には下記の検討を行っている。まず、（１）行動意思決定論をもとにした処方的社会心理学の理論的枠組みと方法論の研究を行った。これまでの行動意思決定論をもとに、記述理論、規範理論との関係を参照しながら、処方的理論の位置づけを行った。（２）「良い社会」に関する面接査研究を行った。富山および東京のの一般成人を対象に、良い社会とは何かについての連想法を用いた面接調査を行い、結果の定性解析と、テキスト解析による分析から、望ましい社会的意思決定についてのイメージを測定した。また、それらのイメージに基づき、望ましい社会的状態について、連想法、及びその個人差多次元解析手法を用いた解析を行い、「良い社会」や「良い意思決定」を構成する次元を抽出した。さらに、意思決定スタイルや形式主義などとの相関分析を行った。（３）多元的価値のもとでの意思決定過程の計算機シミュレーション研究を行った。諸価値の望ましさのトレードオフの程度を計量する。また、この諸価値の組み合わせを感度分析の方法で検討し、シミュレーションを行った。（４）多元的価値のもとでの意思決定の心理実験を行った。また選好形成実験もいくつか行っている。実験においては、情報モニタリング法を用いた意思決定課題において、眼球運動測定装置や、皮膚電気抵抗測定を用いたる意思決定過程を分析した。

現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

面接調査や実験などについては、おおむね順調に行えたが、神経科学的研究については、現在、計画中でまだ実施できていないものもあり、その点についてやや遅れがみられる。また、理論的研究についてもさらなる検討が必要であると考える。

今後の研究の推進方策

調査研究は、比較地域をふやしてさらに検討を行う予定である。実験研究は、おもに、早稲田大学、慶應大学、明星大学などで今後も進めていく予定である。
また、脳機能画像などを用いた神経科学的研究をできるだけ早期に実施する予定である。

研究成果

• [雑誌論文] Psychological variables underlying cooperative behavior on behalf of local communities (2014)
  • 著者名/発表者名: Hatori T, Fujii S
  • 雑誌名: Global Journal of Human Social Sciences 巻: 印刷中 ページ: 印刷中
  • 査読あり
• [雑誌論文] 最低価格保証店舗における顧客の他店チラシ利用型値下げ要請行為 (2014)
  • 著者名/発表者名: 若山大樹
  • 雑誌名: 駒澤大学経営学部研究紀要 巻: 43 ページ: 19-39
• [雑誌論文] Development and testing of a new indirect attitude measure for pictorial objects (2014)
  • 著者名/発表者名: Mikiya H
  • 雑誌名: Meisei University Annual Report on Psychological Research 巻: 32 ページ: 1-18
• [雑誌論文] 評価的条件づけ過程における眼球運動の分析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 森井真広、坂上貴之
  • 雑誌名: 思考と行動判断の研究拠点中間報告 巻: - ページ: 3-13
  • 査読あり
• [雑誌論文] 刺激随伴型の刺激除去が選好判断に与える効果の検討 (2014)
  • 著者名/発表者名: 森井真広、坂上貴之
  • 雑誌名: 平成25年度論理と感性の先端的教育研究拠点形成プログラム研究報告 巻: - ページ: 95-102
  • 査読あり
• [雑誌論文] Modafinil augments brain activation associated with reward anticipation in the nucleus accumbens (2014)
  • 著者名/発表者名: Funayama T, Ikeda Y, Tateno A, Takahashi H, Okubo Y, Fukayama H, Suzuki H
  • 雑誌名: Psychopharmacology 巻: 印刷中 ページ: 印刷中
  • DOI: 10.1007/s00213-014-3499-0
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cognitive neuroscience of social emotions and implications for psychopathology (2014)
  • 著者名/発表者名: Jankowski KF, Takahashi H
  • 雑誌名: Psychiatry Clin Neurosci 巻: 印刷中 ページ: 印刷中
  • DOI: 10.1111/pcn.12182
  • 査読あり
• [雑誌論文] Abnormal White Matter Integrity in the Corpus Callosum among Smokers (2014)
  • 著者名/発表者名: Umene-Nakano W, Yoshimura R, Kakeda S, Watanabe K, Hayashi K, Nishimura J, Takahashi H, Moriya J, Ide S, Ueda I, Hori H, Ikenouchi-Sugita A, Katsuki A, Atake K, Abe O, Korogi Y, Nakamura J
  • 雑誌名: PLoS ONE 巻: 9 ページ: e87890
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0087890
  • 査読あり
• [雑誌論文] Norepinephrine transporter occupancy by nortriptyline in patients with depression: a positron emission tomography study with (S,S)-[18F]FMeNER-D2 (2014)
  • 著者名/発表者名: Takano H, Arakawa R, Nogami T, Suzuki M, Nagashima T, Fujiwara H, Kimura Y, Kodaka F, Takahata K, Shimada H, Murakami Y, Tateno A, Yamada M, Ito H, Kawamura K, Zhang MR, Takahashi H, Kato M, Okubo Y, Suhara T
  • 雑誌名: Int J Neuropsychopharmacol 巻: 17 ページ: 553-560
  • DOI: 10.1017/S1461145713001521
  • 査読あり
• [雑誌論文] Imaging of amyloid deposition in human brain using positron emission tomography and [18F]FACT: comparison with [ 11C]PIB (2014)
  • 著者名/発表者名: Ito H, Shinotoh H, Shimada H, Miyoshi M, Yanai K, Okamura N, Takano H, Takahashi H, Arakawa R, Kodaka F, Ono M, Eguchi Y, Higuchi M, Fukumura T, Suhara T
  • 雑誌名: Eur J Nucl Med Mol Imaging 巻: 41 ページ: 745-754
  • DOI: 10.1007/s00259-013-2620-7
  • 査読あり
• [雑誌論文] Impaired empathic abilities and reduced white matter integrity in schizophrenia (2014)
  • 著者名/発表者名: Fujino J, Takahashi H, Miyata J, Sugihara G, Kubota M, Sasamoto A, Fujiwara H, Aso T, Fukuyama H, Murai T
  • 雑誌名: Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry 巻: 8 ページ: 117-123
  • DOI: 10.1016/j.pnpbp.2013.09.018
  • 査読あり
• [雑誌論文] Global association between cortical thinning and white matter integrity reduction in schizophrenia (2014)
  • 著者名/発表者名: Sasamoto A, Miyata J, Kubota M, Hirao K, Kawada R, Fujimoto S, Tanaka Y, Hazama M, Sugihara G, Sawamoto N, Fukuyama H, Takahashi H, Murai T
  • 雑誌名: Schizophr Bull 巻: 40 ページ: 420-427
  • DOI: 10.1093/schbul/sbt030
  • 査読あり
• [雑誌論文] 精神障害患者の描画とその画像解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 岩満優美、竹村和久、松村 治、王 雨晗、延藤麻子、小平明子、轟 純一、轟 慶子
  • 雑誌名: 知能と情報 巻: 25 ページ: 651-658
  • DOI: 10.3156/jsoft.25.651
  • 査読あり
• [雑誌論文] Reply to Yang et al.: Gender is not a confounding factor of our result (2013)
  • 著者名/発表者名: Takahashi H, Takano H, Ideno T, Tamari Y, Takemura K, Suhara T
  • 雑誌名: Proceedings of the National Academy of Sciences 巻: 109 ページ: E1677
  • DOI: 10.1073/pnas.1205571109
  • 査読あり
• [雑誌論文] 物語を用いた多元的価値構造の測定法 (2013)
  • 著者名/発表者名: 竹内潤子、井出野尚、玉利祐樹、今関仁智、竹村和久
  • 雑誌名: 知能と情報 巻: 25 ページ: 641-645
  • DOI: 10.3156/jsoft.25.641
  • 査読あり
• [雑誌論文] 討議理論と公的討論の規範的評価 (2013)
  • 著者名/発表者名: 羽鳥剛史, 小林潔司, 鄭蝦榮
  • 雑誌名: 土木学会論文集D3(土木計画学) 巻: 69 ページ: 101-120
  • DOI: 10.2208/jscejipm.69.101
  • 査読あり
• [雑誌論文] 自由意思信念に応じた帰属プロセスの変容 (2013)
  • 著者名/発表者名: 渡辺匠、岡田真波、坂井真帆、池谷光司、唐沢かおり
  • 雑誌名: 人間環境学研究 巻: 11 ページ: 59-65
  • DOI: 10.4189/shes.11.59
  • 査読あり
• [雑誌論文] 日本の非就業状態にある人に対する原因帰属と 雇用格差是正動機の関係 (2013)
  • 著者名/発表者名: 伊藤 健彦、唐沢 かおり
  • 雑誌名: 人間環境学研究 巻: 11 ページ: 125-131
  • DOI: 10.4189/shes.11.125
  • 査読あり
• [雑誌論文] 地域コミュニティ保守行動の規定要因に関す る実証的研究 (2013)
  • 著者名/発表者名: 羽鳥 剛史、藤井 聡、住永 哲史
  • 雑誌名: 行動計量学 巻: 40 ページ: 43-61
  • DOI: 10.2333/jbhmk.40.43
  • 査読あり
• [雑誌論文] ANALYSIS OF FATAL-SERIOUS ACCIDENTS AND DANGEROUS VEHICLE MOVEMENTS AT ACCESS POINTS ON MALAYSIAN RURAL FEDERAL ROADS (2013)
  • 著者名/発表者名: Mustakim F, Motohiro F, Wisinee W
  • 雑誌名: 土木学会論文集D3（土木計画学） 巻: 69 ページ: 286-299
  • DOI: 10.2208/jscejipm.69.286
  • 査読あり
• [雑誌論文] 精緻化見込みモデルから考察したNIMBY型事業 の受容に及ぼす手続き的公正さの影響 (2013)
  • 著者名/発表者名: 尾花 恭介、広瀬 幸雄、藤井 聡
  • 雑誌名: 土木学会論文集D3（土木計画学） 巻: 69 ページ: 267-275
  • DOI: 10.2208/jscejipm.69.267
  • 査読あり
• [雑誌論文] Cerebral Responses to Vocal Attractiveness and Auditory Hallucinations in Schizophrenia (2013)
  • 著者名/発表者名: Koeda M, Takahashi H, Matsuura M, Asai K, Okubo Y
  • 雑誌名: Front Hum Neurosci 巻: 7 ページ: -
  • DOI: 10.3389/fnhum.2013.00221
  • 査読あり
• [雑誌論文] The neural mechanism of encountering misjudgment by the justice system (2013)
  • 著者名/発表者名: Cui Q, Qinglin Q, Takahashi H
  • 雑誌名: PLoS One 巻: 8 ページ: e75434
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0075434
  • 査読あり
• [雑誌論文] Impact of gray matter reductions on theory of mind abilities in patients with schizophrenia (2013)
  • 著者名/発表者名: Koelkebeck K, Hirao K, Miyata J, Kawada R, Saze T, Dannlowski U, Ubukata S, Ohrmann P, Bauer J, Pedersen A, Fukuyama H, Sawamoto N, Takahashi H, Murai T
  • 雑誌名: Soc Neurosci 巻: 8 ページ: 631-639
  • DOI: 10.1080/17470919.2013.837094
  • 査読あり
• [雑誌論文] PET neuroimaging of extrastriatal dopamine receptors and prefrontal cortex functions (2013)
  • 著者名/発表者名: Takahashi H
  • 雑誌名: J Physiol Paris 巻: 107 ページ: 503-509
  • DOI: 10.1016/j.jphysparis.2013.07.001
  • 査読あり
• [雑誌論文] Noninvasive remote activation of the ventral midbrain by transcranial direct current stimulation of prefrontal cortex (2013)
  • 著者名/発表者名: Chib V, Yun K, Takahashi H, Shimojo S
  • 雑誌名: Transl Psychiatry 巻: 3 ページ: e268
  • DOI: 10.1038/tp.2013.44
  • 査読あり
• [雑誌論文] Regional gray matter reduction correlates with subjective quality of life in schizophrenia (2013)
  • 著者名/発表者名: Ubukata S, Miyata J, Yoshizumi M, Uwatoko T, Hirao K, Fujiwara H, Kawada R, Fujimoto S, Tanaka Y, Kubota M, Sasamoto A, Sawamoto N, Fukuyama H, Takahashi H, Murai T
  • 雑誌名: J Psychiatr Res 巻: 47 ページ: 548-554
  • DOI: 10.1016/j.jpsychires.2013.01.002
  • 査読あり
• [雑誌論文] Superiority illusion arises from resting-state brain networks modulated by dopamine (2013)
  • 著者名/発表者名: Yamada M, Uddin LQ, Takahashi H, Kimura Y, Takahata K, Kousa R, Ikoma Y, Eguchi Y, Takano H, Ito H, Higuchi M, Suhara T
  • 雑誌名: Proc Natl Acad Sci USA 巻: 110 ページ: 4363-4367
  • DOI: 10.1073/pnas.1221681110
  • 査読あり
• [雑誌論文] Molecular neuroimaging of emotional decision-making (2013)
  • 著者名/発表者名: Takahashi H
  • 雑誌名: Neurosci Res 巻: 75 ページ: 269-274
  • DOI: 10.1016/j.neures.2013.01.011
  • 査読あり
• [学会発表] 最安値購買行動と実店舗の最低価格保証制度導入効果 (2014)
  • 著者名/発表者名: 若山大樹、吉安美樹、國分輝幸、仁平博昭、長谷川奈美
  • 学会等名: 日本感性工学会
  • 発表場所: 北海道大学(北海道札幌市)
  • 年月日: 20140322-20140323
• [学会発表] Probability weighting function models and psychological experiment for the comparisons (2014)
  • 著者名/発表者名: Takemura K, Murakami H, Tamari Y, Ideno T
  • 学会等名: 日本知能情報ファジィ学会・ソフトサイエンス研究部会
  • 発表場所: 久留米エスプリホテル(福岡県久留米市)
  • 年月日: 20140308-20140309
• [学会発表] フライトナースのリスク回避志向性と援助規範意識に関する検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 高橋誠一、土屋守克、坂上貴之、猿谷倫史、小野裕美、中澤弘子、内藤ゆみえ、臼井美登里、杉山聡、堤晴彦
  • 学会等名: 日本航空医療学会
  • 発表場所: 福島テルサ(福島県福島市上町4-25)
  • 年月日: 20131115-20131116
• [学会発表] 最低価格保証店舗での他店チラシ持込み値切り行為について (2013)
  • 著者名/発表者名: 若山大樹、吉安美樹、國分輝幸、仁平博昭
  • 学会等名: 日本社会心理学会
  • 発表場所: 沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)
  • 年月日: 20131102-20131103
• [学会発表] 楽観主義者と悲観主義者における評価的条件づけ効果の特徴 (2013)
  • 著者名/発表者名: 林幹也
  • 学会等名: 日本社会心理学
  • 発表場所: 沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)
  • 年月日: 20131102-20131103
• [学会発表] 自制する人が自制しない人を嫌う傾向に関する社会心理学的検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、林幹也、田村早紀、竹村和久
  • 学会等名: 日本社会心理学会
  • 発表場所: 沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)
  • 年月日: 20131102-20131103
• [学会発表] 競合目標の達成可能性が焦点目標の遂行に与える影響 (2013)
  • 著者名/発表者名: 櫻井 良祐、渡辺 匠、唐沢 かおり
  • 学会等名: 日本社会心理学会
  • 発表場所: 沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)
  • 年月日: 20131102-20131103
• [学会発表] 地域高齢者の運動機能向上のための体操プログラムに関する運動負荷の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 鎌倉やよい、湯海、石垣享、深田順子、坂上貴之
  • 学会等名: 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
  • 発表場所: 川崎医療福祉大学（岡山県倉敷市）
  • 年月日: 20130922-20130923
• [学会発表] 地域高齢者に対する摂食・嚥下障害スクリーニング方法の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 鎌倉やよい、深田順子、坂上貴之、熊澤友紀
  • 学会等名: 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
  • 発表場所: 川崎医療福祉大学（岡山県倉敷市）
  • 年月日: 20130922-20130923
• [学会発表] 楽観主義者における評価的条件づけ効果の特徴 (2013)
  • 著者名/発表者名: 林幹也
  • 学会等名: 日本心理学会
  • 発表場所: 札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター（札幌市白石区）
  • 年月日: 20130919-20130921
• [学会発表] 潜在的連想テスト (IAT) を用いた曖昧性への態度測定の試み (2013)
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、林幹也、竹村和久
  • 学会等名: 日本心理学会
  • 発表場所: 札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター（札幌市白石区）
  • 年月日: 20130919-20130921
• [学会発表] アリストテレス倫理学に基づく規範的幸福尺度の構成 (2013)
  • 著者名/発表者名: 羽鳥剛史、松本一也、竹村和久
  • 学会等名: 日本心理学会
  • 発表場所: 札幌コンベンションセンター、札幌市産業振興センター（札幌市白石区）
  • 年月日: 20130919-20130921
• [学会発表] リスク認知における3事象間連想構造の測定―潜在的連想テストを用いて― (2013)
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、大久保重孝、玉利祐樹、竹村和久
  • 学会等名: 日本行動計量学会
  • 発表場所: 東邦大学（千葉県）
  • 年月日: 20130903-20130906
• [学会発表] 眼球運動測定を用いた多属性意思決定における潜在的認知過程の検討―情報モニタリング法を用いて― (2013)
  • 著者名/発表者名: 大久保重孝、井出野尚、玉利祐樹、竹村和久
  • 学会等名: 日本行動計量学会
  • 発表場所: 東邦大学（千葉県）
  • 年月日: 20130903-20130906
• [学会発表] 描画と言語プロトコルによる選択行動の分析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 玉利祐樹、井出野尚、大久保重孝、竹村和久
  • 学会等名: 日本行動計量学会
  • 発表場所: 東邦大学（千葉県）
  • 年月日: 20130903-20130906
• [学会発表] The Nonspecific Other Category Does Not Affect Self-Esteem IAT in Japanese Participants (2013)
  • 著者名/発表者名: Mikiya H
  • 学会等名: American Psychological Association
  • 発表場所: Honolulu, Hawaii
  • 年月日: 20130731-20130804
• [学会発表] ラットのスケジュール弁別訓練手続き下の強化子の機能の比較 (2013)
  • 著者名/発表者名: 八賀洋介、坂上貴之
  • 学会等名: 日本行動分析学会
  • 発表場所: 岐阜大学(岐阜県岐阜市)
  • 年月日: 20130727-20130728
• [学会発表] 内省機会の提供が保護価値の変容に及ぼす影響 (2013)
  • 著者名/発表者名: 曽我部蓮、梶原一慶、羽鳥剛史
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 広島工業大学(広島県広島市)
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] 地域住民の発言行動の心理的プロセスに関する研究 (2013)
  • 著者名/発表者名: 羽鳥剛史、中神ちなつ
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 広島工業大学(広島県広島市)
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] 多属性意思決定に関する情報モニタリング法の実装手法の差違の検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大久保重孝、井出野尚、玉利祐樹、篠塚万理子、竹村和久
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 名古屋市立大学（愛知県名古屋市）
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] リスクを含む商品に関する選択と意思決定尺度との関係について (2013)
  • 著者名/発表者名: 篠塚万理子、玉利祐樹、井出野尚、大久保重孝、竹村和久、阿部周造
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 名古屋市立大学（愛知県名古屋市）
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] 食品・住宅選択における消費者のリスク判断の検討―解釈レベル尺度を用いて― (2013)
  • 著者名/発表者名: 玉利祐樹、篠塚万理子、井出野尚、大久保重孝、竹村和久、阿部周造
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 名古屋市立大学（愛知県名古屋市）
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] 選択課題の特徴と解釈レベルの状態に関する検討 (2013)
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、大久保重孝、玉利祐樹、竹村和久、阿部周造
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 名古屋市立大学（愛知県名古屋市）
  • 年月日: 20130601-20130602
• [学会発表] Effects of Unconsciously Activated Competing Goal and Its Attainment on Focal Goal Pursuit
  • 著者名/発表者名: Ryosuke S, Takumi W, Kaori K
  • 学会等名: Asian Congress of Health Psychology
  • 発表場所: Daejeon, korea
• [学会発表] 強化スケジュールによる行動の制御と解析: IRTの分析から見えるもの
  • 著者名/発表者名: 坂上貴之、丹野貴行
  • 学会等名: 日本行動分析学会
  • 発表場所: 立命館大学朱雀キャンパス多目的室（京都府京都市）
• [学会発表] 意思決定以前の選択から考える
  • 著者名/発表者名: 坂上貴之
  • 学会等名: 日本消費者行動研究学会
  • 発表場所: 名古屋市立大学滝子キャンパス（愛知県名古屋市）
• [学会発表] 行動分析学からみたギャンブル行動：テトリスとスロットマシーンのPRP解析から
  • 著者名/発表者名: 坂上貴之
  • 学会等名: アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会
  • 発表場所: 岡山コンベンションセンター、A会場（3階）コンベンションホール西（岡山県岡山市）
• [学会発表] The effect of recency of reinforcement experience on resurgence
  • 著者名/発表者名: Fujimaki S, Sakagami T
  • 学会等名: Society for the Quantitative Analysis of Behavior
  • 発表場所: Minneapolis, USA
• [学会発表] The influence of the experiences in the higher-cost and lower-cost alternative in the sunk cost effect
  • 著者名/発表者名: Fujimaki S, Sakagami T
  • 学会等名: Association for Behavior Analysis International
  • 発表場所: Minneapolis, USA
• [学会発表] 代替反応の変化抵抗が反応復活に与える影響
  • 著者名/発表者名: 藤巻峻、坂上貴之
  • 学会等名: 日本行動分析学会
  • 発表場所: 岐阜大学(岐阜県岐阜市)
• [学会発表] Resurgenceの強度は構成スケジュールによって異なるか？：多元スケジュールと並立スケジュールを用いた比較
  • 著者名/発表者名: 藤巻峻、坂上貴之
  • 学会等名: 日本基礎心理学会
  • 発表場所: 首都大学東京南大沢キャンパス(東京都八王子市)
• [学会発表] 多段階抽選ゲームでの反応時間に対する結果パターンの効果４
  • 著者名/発表者名: 大森貴秀、原田隆史、坂上貴之、三浦悠太
  • 学会等名: 日本基礎心理学会
  • 発表場所: 首都大学東京南大沢キャンパス(東京都八王子市)
• [学会発表] 内省機会の提供が保護価値の変容に及ぼす影響
  • 著者名/発表者名: 羽鳥剛史、梶原一慶、曽我部蓮
  • 学会等名: 日本社会心理学会
  • 発表場所: 沖縄国際大学（沖縄県宜野湾市）
• [学会発表] 公共放送の信頼規定因に関する実証的検討
  • 著者名/発表者名: 羽鳥剛史
  • 学会等名: 日本行動計量学会
  • 発表場所: 東邦大学(千葉県船橋市)
• [学会発表] 地域コミュニティにおける発言行動の心的プロセスに関する研究
  • 著者名/発表者名: 中神ちなつ、羽鳥剛史
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 愛媛大学(愛媛県松山市)
• [学会発表] 公共事業における保護価値の規定要因に関する研究
  • 著者名/発表者名: 曽我部蓮、羽鳥剛史
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 愛媛大学(愛媛県松山市)
• [学会発表] アリストテレス倫理学に基づく幸福の規範尺度の構成とその規定要因に関する研究
  • 著者名/発表者名: 松本和也、羽鳥剛史
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 愛媛大学(愛媛県松山市)
• [学会発表] 広域的放置駐輪問題を対象としたコミュニケーション施策の効果検証
  • 著者名/発表者名: 佐藤桂子、羽鳥剛史
  • 学会等名: 土木学会
  • 発表場所: 愛媛大学(愛媛県松山市)
• [学会発表] 文脈情報が与える商品選択への影響の検討
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、竹内潤子、大久保重孝、玉利祐樹、竹村和久
  • 学会等名: 日本広告学会
  • 発表場所: アサツー・ディ・ケイ（東京都）
• [学会発表] 言語プロトコルと描画による消費者の選好分析-潜在意味解析モデルを用いた検討
  • 著者名/発表者名: 玉利祐樹、井出野尚、竹内潤子、大久保重孝、竹村和久
  • 学会等名: 日本広告学会
  • 発表場所: アサツー・ディ・ケイ（東京都）
• [学会発表] アイトラッカーを用いた広告受容時の意思決定過程の検討―値引き呈示と割引呈示比較―
  • 著者名/発表者名: 井出野尚、大久保重孝、玉利祐樹、伊豫部紀子、村上始、竹村和久
  • 学会等名: 日本感性工学会
  • 発表場所: 福岡工業大学FITホール（福岡県福岡市）
• [学会発表] 変動係数による注意の操作方法の提案
  • 著者名/発表者名: 村上始、井出野尚、玉利祐樹、竹村和久
  • 学会等名: 日本感性工学会
  • 発表場所: 福岡工業大学FITホール（福岡県福岡市）
• [学会発表] アイトラッキングによるブランド選択過程の検討－時系列データを用いたパターン分析－
  • 著者名/発表者名: 玉利祐樹
  • 学会等名: 産業組織心理学会
  • 発表場所: 跡見学園女子大学(東京都文京区)
• [学会発表] 公理的測定論と行動意思決定論からみた質問紙調査法
  • 著者名/発表者名: 竹村和久
  • 学会等名: 慶應義塾大学思考と行動判断の研究拠点
  • 発表場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館G-SEC Lab (東京都港区)
• [図書] 心理学辞典 (2014)
  • 著者名/発表者名: 下山晴彦（編集）、竹村和久、他
  • 総ページ数: 印刷中
  • 出版者: 誠信書房
• [図書] Behavioral decision theory: Psychological and mathematical representations of human choice behavior (2014)
  • 著者名/発表者名: Takemura K
  • 総ページ数: 印刷中
  • 出版者: Springer Japan
• [図書] 大衆社会の処方箋―実学としての社会哲学 (2014)
  • 著者名/発表者名: 藤井聡、羽鳥剛史
  • 総ページ数: 349
  • 出版者: 北樹出版
• [図書] 思いやりはどこから来るの？―利他性の心理と行動 (2014)
  • 著者名/発表者名: 日本心理学会（監修）、高木修、竹村和久（編集）、他
  • 総ページ数: 206
  • 出版者: 誠信書房
• [図書] Community Based Water Management and Social Capital (2014)
  • 著者名/発表者名: Kobayashi K, Syabri I, Dwi I R, Jeong A, Jeong H (Eds), Hatori T, et al
  • 総ページ数: 256
  • 出版者: Intl Water Assn
• [図書] APA心理学大辞典 (2013)
  • 著者名/発表者名: G.R.ファンデンボス（監修）、繁桝算男、四本裕子（監訳）、竹村和久、他
  • 総ページ数: 1056
  • 出版者: 培風館
• [図書] Social Capital and Rural Development in the Knowledge Society (2013)
  • 著者名/発表者名: Westlund H, Kobayashi K (Eds.), Hatori T, et al
  • 総ページ数: 338
  • 出版者: Edward Elgar Pub
• [図書] 強靭化の思想 (2013)
  • 著者名/発表者名: 藤井聡
  • 総ページ数: 274
  • 出版者: 育鵬社
• [図書] 行動生物学辞典 (2013)
  • 著者名/発表者名: 上田慶介、岡ノ谷一夫、菊水健史、坂上貴之、辻和希、友永雅己、中島定彦、長谷川寿一、松島俊也（編著）
  • 総ページ数: 637
  • 出版者: 東京化学同人