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2015 年度 研究成果報告書

高精度ロケットを用いた太陽の硬X線撮像観測による相対論的現象の探査・解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24244021
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

高橋 忠幸  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (50183851)

研究分担者 渡辺 伸  宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 助教 (60446599)
石川 真之介  宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 研究員 (10724685)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードX線天文学 / 宇宙線 / 太陽物理学 / CdTe半導体センサー
研究成果の概要

世界初の太陽高感度硬X線撮像分光観測を行うため、日米共同で観測ロケット実験(FOXSI) を行い、2回の太陽コロナの高感度観測に成功した。我々は焦点面検出器およびキャリブレーションや現地作業を担当した。FOXSI-1では、太陽外縁部で発生したマイクロフレアを観測し、RHESSI 衛星と比べて極めて高い感度を発揮できていることを確認した。FOXSI-2 では、CdTeセンサーを開発することでFOXSI-1 よりも感度、有効面積が大きく向上した。本研究では硬X線望遠鏡システムを用いることで、従来の観測では極めて困難であった高ダイナミックレンジの太陽撮像観測に成功した。

自由記述の分野

宇宙物理学実験

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公開日: 2017-05-10  

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