研究課題/領域番号 |
24244088
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 九州大学 (2013-2016) 茨城大学 (2012) |
研究代表者 |
野口 高明 九州大学, 基幹教育院, 教授 (40222195)
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研究分担者 |
日高 洋 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10208770)
木村 眞 茨城大学, 理学部, 教授 (20142226)
岡崎 隆司 九州大学, 理学研究院, 助教 (40372750)
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連携研究者 |
大澤 崇人 日本原子力研究開発機構, 原子力科学部門, 研究副主幹 (70414589)
芹澤 弘幸 日本原子力研究開発機構, 原子力科学部門, 研究員 (90355008)
薮田 ひかる 広島大学, 理学研究科, 准教授 (30530844)
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研究協力者 |
デュークス キャサリン・A University of Virginia, Department of Materials Science & Engineering, Research Scientist
ブラッドリー ジョン・P University of Hawai' i at Manoa, Hawai' i institute of Geophysics and Planetology, Researcher
ブリッジス ジョン・C University of Leicester, Department of Physics and Astronomy, Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | イトカワ / 宇宙風化 / 透過電子顕微鏡 / 希ガス同位体質量分析 / 月 / 照射実験 |
研究成果の概要 |
はやぶさ探査機が小惑星イトカワから持ち帰った粒子状の試料の最表面には,試料の内部とは違う組織・化学組成を持つ宇宙風化層が存在し,主に太陽風照射によって形成されたとされる。本研究では,この宇宙風化層の形成速度,深さごとの滞在時間,温度変化,衝撃履歴といった個々粒子の歴史を,走査電子顕微鏡観察・透過電子顕微鏡観察・希ガス同位体質量分析を組み合わせて研究した。この際,LLコンドライト隕石への模擬太陽風照射実験も行うことで,照射期間の推定を多角的に検討した。月レゴリス試料についても同様の分析を行った。さらに,小惑星リュウグウ回収試料を想定しCMコンドライト隕石への模擬太陽風照射実験も行った。
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自由記述の分野 |
鉱物学
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