研究課題
基盤研究(A)
本研究では、二酸化炭素を炭素源として用い炭素-炭素結合を生成しつつカルボン酸誘導体を合成する反応に関し、これまでの研究成果を基盤として、これを有用かつ実用的な反応へと大きく展開、また新たな反応を開発することを目指し研究を行った。その結果、ヒドロカルボキシル化反応、単純芳香族化合物のC-H結合活性化-カルボキシル化反応、ギ酸塩を用いる還元手法、可視光エネルギーを利用する還元手法、新しいカルボキシル化反応の開発等、革新的な研究成果を挙げることができた。
有機合成化学