研究課題/領域番号 |
24246085
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 愼司 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90170753)
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研究分担者 |
田島 芳満 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20420242)
下園 武範 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70452042)
劉 海江 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10600679)
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研究協力者 |
劉 海江 浙江大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 漂砂 / 流砂 / 土砂管理 / 歴史津波 / ルミネッセンス分析 |
研究成果の概要 |
世界的に激化する海岸侵食を解決するためには、山地から河川・沿岸域を含む広域流砂系の土砂の移動量を高い精度で捉えることが不可欠である。本研究では、流砂・漂砂の分析に世界で初めてルミネッセンス計測を導入し、長期にわたって広域で生じる土砂移動の追跡を可能とする技術を確立した。さらに、これを粒子露光モデルなどと組み合わせることにより、流砂系の土砂フラックス推定精度を飛躍的に向上させた。これらをもとに沿岸砂質堆積物の堆積年代と起源を科学的に推定し、歴史津波の同定に応用する科学的な手法を開発し、その妥当性を現地調査により確認した。
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自由記述の分野 |
海岸工学
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