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2015 年度 研究成果報告書

神経軸索再生を制御するシグナル伝達機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24247025
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関名古屋大学

研究代表者

松本 邦弘  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70116375)

連携研究者 久本 直毅  名古屋大学, 大学院理学研究科, 准教授 (80283456)
花房 洋  名古屋大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00345844)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード遺伝学 / シグナル伝達 / 神経科学 / 脳・神経 / 軸索再生
研究成果の概要

神経の軸索再生は、促進・抑制シグナル経路により決定される。線虫では、JNK MAPキナーゼ経路が軸索再生を促進する。我々は、増殖因子SVH-1とその受容体SVH-2が、JNK経路を介して軸索再生を制御することを示した。また、エンドカンナビノイドのアナンダミド(AEA)が、JNK経路に拮抗するGoα; GOA-1を介して軸索再生を抑制することを見出した。これらの結果から、複数の経路から構成されるシグナルネットワークが、JNK経路を介して軸索再生を制御することを明らかにした。

自由記述の分野

分子遺伝学

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公開日: 2017-05-10  

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