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2014 年度 研究成果報告書

TM領域を介した膜タンパク質相互作用による浸透圧応答シグナル伝達機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24247034
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関東京大学

研究代表者

斎藤 春雄  東京大学, 医科学研究所, 教授 (60114485)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードSignal transduction / Yeast / Osmoregulation / Membrane protein / MAP kinase
研究成果の概要

出芽酵母は高浸透圧ストレスにさらされるとHog1 MAPキナーゼ細胞内情報伝達経路を活性化し、生存に不可欠な様々な浸透圧適応反応を引き起こす。本研究では、浸透圧センサーである4回膜貫通型タンパク質Sho1の多量体構造を部位特異的クロスリンク法で決定し、その浸透圧による多量体内部構造の変化や他のタンパク質との相互作用変化を明らかにした。さらに、共浸透圧センサーMsb2(あるいはHkr1)が膜アンカータンパク質Opy2や細胞質の足場タンパク質と特異的かつ動的に結合することがHog1キナーゼの活性化に必須であった。これらの結果から、高浸透圧がHog1 MAPKを活性化する機構の詳細を明らかにした。

自由記述の分野

Molecular Cell Biology

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公開日: 2016-06-03  

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