研究課題
本基盤研究Aでは、多細胞生物において、上皮細胞はシート構造を形成して、体内のコンパートメントを構築する。上皮細胞シートの機能は、単にホメオスターシスの維持にとどまらない。シート形成に伴う、上皮細胞の機能分化は、互いに統合されて、積極的に高次生体機能を創出すると考えられるが、個々の分子の研究が進む一方で、上皮細胞シートシステムの統合の分子基盤の研究は限られた範囲にとどまる。本研究は、この課題に、細胞間接着装置・細胞骨格・アピカル膜複合体の観点から取り組む。独自に同定してきた数例の機能未知の因子群に注目して、細胞間接着とアピカル膜機能が細胞骨格・シグナル系によりいかに機能的に統合されるかについての分子基盤を明らかにすることを目的とする。
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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