研究課題/領域番号 |
24249015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山本 雅之 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50166823)
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研究分担者 |
勝岡 史城 東北大学, 東北メディカルメガバンク機構, 准教授 (30447255)
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連携研究者 |
宇留野 晃 東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90396474)
鈴木 教郎 東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20447254)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 酸化ストレス / 転写制御 |
研究成果の概要 |
Nrf2を中心とした環境応答転写制御システムは、ストレス時に各種生命活動を結ぶハブとしての機能を活用し、基礎的な細胞機能制御ネットワーク形成にも大きく寄与しているという新しい仮説を提唱し、その検証と全容解明を目指して本研究を開始した。その結果、Keap1の反応性システイン残基が各種ストレスに対して選択的に利用されていることを解明した。また、内因性のシグナルがオートファジーを介してNrf2の活性を制御することを示した。さらに、Nrf2が臓器形成に重要な役割を果たす一方、これらの臓器における腫瘍や炎症などの病態進展においても鍵因子として機能していることを見いだした。
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自由記述の分野 |
生化学・分子生物学
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