研究課題/領域番号 |
24249016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高井 俊行 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (20187917)
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連携研究者 |
乾 匡範 東北大学, 加齢医学研究所, 講師 (80443985)
遠藤 章太 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (70466580)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 免疫制御 / 免疫抑制 / 免疫受容体 / 自然免疫 / アレルギー / 自己免疫疾患 / B細胞分化 / 抗体産生 |
研究成果の概要 |
免疫系細胞におけるNogoやMHC-IなどのPirB(ヒトのLILRB)リガンドによる免疫制御の機構を解明し,免疫疾患の治療方法の開発に応用する計画を進めた。その結果,NogoはGRAMD4と会合し,PirBとは独立にTLR9を制御することを発見し,またヒトB1細胞として報告があったCD43+B細胞はそのLILRB発現プロファイル解析,サイトカインや抗体産生解析,転写因子解析などからB1細胞と考えるよりもMemory B細胞とプラズマブラストの中間的な性質を持つ,プレプラズマブラスト様の細胞と考えられ,ヒトB細胞の分化過程に新規な細胞を位置付けることができた。
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自由記述の分野 |
医歯薬学(免疫学)
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